君と会った時 ページ2
??「本当に行くのか」
あ「もちろん。真一郎くんとの約束だもの、目的のためだったら何でもする」
??「絶対死ぬなよ」
あ「過去であなたに殺されるかもね」
??「ありえるな笑」
握手をして、わたしは過去へ飛んだ。
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あ「えーっと、、今は何年の何月だ、」
すぐさま、ケータイを見て確認する。実はこれが初めてでは無い。過去に戻ったのはこれで4度目。
尽く失敗してるわけです
あ「マイキーとは……接触済み、、」
この年の半年前に東京卍會の管轄でわざと不良たちに絡まれてマイキーとドラケンに接触した。
それから何度かマイキーとは顔を合わす程度
未来を変えるには大きな変化が必要だ。
とにかくこの時代で仲間を1人でも増やさないといけない
街を歩きながら考えていると
「お」
あ「ん?」
三ツ谷「何してんの?こんなとこで」
あ「あ、あぁ、ちょっとお散歩」
三ツ谷「……じゃあ暇だな」
あ「え?」
三ツ谷「乗れ」
ヘルメットを投げられ、拒否もできない状況でバイクに乗せられどこかへ連れていかれる
あ「えーっと、どこに?」
三ツ谷「着いてからのお楽しみ」
そして着いた場所は、東京卍會の集会
あ「嘘でしょ聞いてない帰りたい」
佐野「三ツ谷おせぇぞ……、A?なんで?」
三ツ谷「あー、そこらへん散歩してて暇そうだから連れてきた」
あ「いやいやいや」
そんなこんなで、隅で集会を聞いているのですが、何やらあの場地くんが抜けるとか抜けないとか
そしてわたしの目的だった稀咲コイツは未来で情報をかき集めてる時に調べた。こいつの暴走を止めなきゃ行けない。それと…わたし以外にもタイムトラベラーがいること
それが稀咲鉄太か、あと複数人いるが、疑っている
わたしが何度も過去へ行き来して失敗してるのは、誰かが邪魔をしているから
その現況を潰さないことにはこの戦いは終わらないから。
集会が終わり、早く帰りたいなぁって思ってたら三ツ谷くんではなく、こちらに来たのはドラケンに背中を押されて来たマイキーだった
あ「あ……お疲れ様です」
佐野「あ…………送ってく」
あ「あ、いや近いので大丈夫です」
佐野「いやでも……ここらへん危険あるよ?それに…今夜だし、やっぱ女の子一人は危ないし……」
しどろもどろに喋ってるマイキーを見てふっと、笑う
先程までの総長のマイキーではない、子供みたいで可愛いな、と
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作者名:りり | 作成日時:2022年10月15日 1時