ぷろろーぐ ページ1
ある日、任務で重症を負ってきた後輩のA
彼女は僕の元カノで、そして僕はとても彼女に嫌われていた
一生振り向いてもらえない片想いに、少し魔が差しただけだった。
僕は嘘をついてしまった
あ「呪い?」
家入「そ。アイツに見てもらわないとわからない」
あ「五条先輩?」
家入「ん」
あ「えー、」
家入「我慢しろ」
ガラガラガラ___________
五条「はぁっ、はぁ、A、怪我は?!」
家入「見ての通り、私が治した」
五条「よかった」
家入「まぁ問題があってな」
五条「問題?五体満足じゃん」
家入「呪い見えないか?」
五条「ん、ないね」
家入「なら頭を打った時か…」
あ「そうですか、まぁ時期治るでしょ。そんな重くとらえなくても」
五条「え、なになに?どういうこと?」
家入「記憶喪失だ。1年前で止まってる。今年のことは何一つ覚えてない」
五条「え?じゃあ、僕と付き合ってたことも?」
あ「は?」
家入「は?」
どうせ叶わないなら、嫌われてるなら、少しくらい、君が思い出すまで美味しい思いさせてよ。
なんて、自分勝手な思いのままでついた嘘だった
あ「ありえないでしょ、ねえ、しょーこさん」
家入「………」
五条「本当に1年前で止まってるんだ」
あ「何があって先輩とわたしが付き合うなんて最悪の事態が起きるんですか」
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家入「どういうつもり」
五条「まぁ黙っててよ」
家入「どうせすぐバレる、それにアンタ死ぬほど嫌われてるし」
五条「それは僕が痛いほどにわかってるよ」
家入「ならなんで」
五条「んー。好きだから?」
家入「本当最低、だから嫌われんだよ」
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天野A
五条たちの一個下
特級呪術師
五条の元カノ
五条が嫌い
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作者名:りり | 作成日時:2022年9月29日 23時