検索窓
今日:4 hit、昨日:14 hit、合計:24,275 hit

分かんないよ ページ4

石川「自分で言うのもあれだけど、みんな憧れって言うか、キラキラした目で俺の事見てくるから、でもAちゃんは違った」



あ「……」



石川「それで話してみても、俺に興味なさそうでさ、Aちゃんなら俺を普通扱いしてくれると思ったんだ」



あ「やっぱわたし彼氏います」



石川「はいうそ」


あ「答えれません」



だってあの石川祐希と付き合っても振っても、批判は来る。どっちみち地獄。それに釣り合ってないし



石川「ということだから俺、これから遠慮しないから」



あ「それ以前にわたし高校生ですが。犯罪ですよ」


石川「合意ならいいよ」



あ「合意じゃありません」



石川「好きになってもらうから」



あ「はぁ」



そして焼肉をたらふく食べ終わり、奢ってもらった。食べ放題じゃなく、高い店なのでお会計は凄まじかった。でも、石川祐希はイタリアに行っていて、Googleにて年収を調べたら鬼のようにもらってるのでいいだろう



あ「ご馳走様でした。おやすみなさい」



石川「おやすみ」



そして宿舎に戻る。



真佑「遅かったね」


あ「あ、すみません」


真佑「ご飯とか?」


あ「あ、はい」


真佑「まさか男子?!」


あ「まぁ…」


真佑「え、だれだれ!」


あなたのお兄さんですよ、とは言えなかった



真佑「あ、、高橋さん??同じ高校だったよね?」



あ「え」



真佑「しかも付き合ってた?」



あ「なんで知ってるんですか」



真佑「え、有名だったし」


あ「そうなんだ、、」


真佑「えー気になる。今度教えて」


あ「はい」


ーーーーーーーーーーーーーーー


練習が終わったあと、自主練する人は残って、そしてわたしもその1人である



ボールを拾いながら、コートを歩き回っていた



高橋「なぁA」


あ「はい?」



高橋「大学どこ行くの」


あ「まだ決まってない」



高橋「でも推薦来てるでしょ?プロリーグからも」



あ「うん、でも大学には行くかな」


高橋「日体大きたら?」


あ「やだ」



高橋「まぁどーせ東京くるっしょ?」


あ「まあね」



プロリーグには行かない。女子は結構、大学には行かず、そのままプロリーグ入る子が多い。黒後さんや真佑さんもそうだ。



でもわたしは1度、挫折、怪我を味わったことがある。だからいつバレーボールが出来なくなるか分からない。そういう恐怖もあるからか、大学は行っておくべき。という考えになる、それは高橋先輩もそうだ

分かんないよ→←分かんないよ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (15 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
60人がお気に入り
設定タグ:石川祐希
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:りり | 作成日時:2022年5月15日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。