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最低限の生活で ページ9

今日のメニューは天ぷらと刺身と生姜焼き


私が帰ってくると聞いて、好きなものを用意してくれていた


ママ「お口に合わないかもしれませんが…良かったら召し上がってください」


直哉「気張らんでもかまへんで。頂いていくわ」



なんやその偉そうな態度、ここは本家じゃねぇぞ


直哉くんのせいで私も多少は性格歪んでしまった。ママどうか許して。全部直哉くんのせいだから


にんじんの天ぷらを残してた直哉くん


ありえんわ


あ「食わないの?」


直哉「これ動物の餌やないん?」


最低


あ「好き嫌いする人嫌いやけど、そういうこと言う人も嫌い」


と言った瞬間、爆速でそのにんじんを頬張る直哉くんに驚く



直哉「食うたで」


あ「え、あ、うん…」


なんなん。


直哉「今日泊まっていくわ」


ママ「それでしたら、部屋が空いてるのでそちらに布団を用意して参ります」


直哉「いらんいらん。Aの部屋で寝るから」


ママ「わかりました」


そして私がその空いてる部屋に布団を移して、そこに寝る


風呂場へ行く直哉くんが見えた



直哉「A、風呂遅いで。溺れとんちゃう?」


風呂場に向かって私おらんのに喋ってるアホ



この部屋からよく見える



直哉「ほんま大丈夫?様子見んで?もう裸見慣れとるから文句言わへんよな。返事せん自分が悪いよな」


と言って、ガラガラとお風呂のドアを開けている



直哉「おい、A。どこやねん」



ママ「えっと、、客間に布団を敷いていました」


まずい。ママはあちら側だった


ドスドスとこちらに向かってくる直哉くん


もう寝たフリしかない


布団に入り、ピクリとも動かずにいた


襖が開く音がして、とうとう直哉くんが到達したのがわかった


直哉「ほんまうざいわ〜」


近づいてくる直哉くん。ダメだ私は寝てる。そう自分に言い聞かせて寝たフリを決め込む



直哉「こんな舐められて許してんのAだけやで」


そして、私に股がってくる直哉くん


布団を剥がれて、服に手をかけた時に、反射的に体が動いていた



ドン___________


彼の喉仏を狙って一撃。


直哉「やっぱ起きてたわ」


わかっていたと言わんばかりに、当たり前のように受身をとっていた直哉くん



あ「私の部屋で寝るんでしょ?私はここで寝るから」


直哉「ほんまきつい性格しとるわ」



お前が言うか

小さな部屋の6畳で→←何も出来ないのに今日が終わる



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あなな - めっちゃ続き気になります!!更新頑張ってください!!!! (2022年2月14日 10時) (レス) @page24 id: e8ccd06958 (このIDを非表示/違反報告)
みもり(プロフ) - めちゃめちゃ面白いです!好きです!一回の更新ごとに沢山話しが入ってるの尊敬します。これからも頑張ってください! (2021年12月3日 20時) (レス) @page21 id: 838092b84b (このIDを非表示/違反報告)
あいりん - 小説かくの上手すぎますって!!好きです((更新楽しみにしてますー!! (2021年12月2日 18時) (レス) @page16 id: 86690bee99 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りり | 作成日時:2021年11月25日 17時

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