さよならの言い方も ページ26
海外に経つ時、空港までまさかの直哉くんの送迎付き。
飛行機乗る前なんて、抱きしめられて頭をなでなでされて
「気をつけていきや、はよ帰ってきてな」なんて直哉くんらしくない言葉まで頂いた
私には帰ってくる場所があるから
帰んなきゃ行けない、死ねない
今回の任務は呪具集めはついで。
本命は、未登録の特級呪霊の討伐任務
その呪霊は言語も話せて尚且つ、知識、感情があると聞いた
海外の天元様、と役割のものを殺そうとしているところまでが把握している情報だ
日本の天元様とはまた違う
海外にもそれぞれ国ごとに天元様の役割をしているものがいる
それの護衛をしながら呪具を探す
九十九「よ」
あ「よ、です。早速ですが案内してもらっても？」
九十九「えー、Aってそんな仕事、任務熱心だったっけ」
あ「早く帰んなきゃ行けない理由があるので」
九十九「あーあのゴミだ」
あ「正解！」
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あ「資料では軽くしか情報が乗っていませんでしたが、私たち2人で大丈夫なんでしょうか？」
九十九「聞いてねぇのか？」
あ「……悟くんはいつも言葉足らずなので…大事なこと伝えないので何も」
九十九「まぁ相性もかねて、私と組みやすいAをわざわざ指名したんだ」
あ「ほう…？」
九十九「だから安心して大船にのれ！ちなみに私もその呪霊とは初対面だ！」
はい、誰も知りません、その特級呪霊。資料ではしょーもない詳細しか載ってなかったからないに等しいんだけど
九十九由基、この人もこの人で適当な人だった
まぁ特級術師はあたおかしかいないし、私が1番の常識人だと自分で思っているくらいだ
あ、でも乙骨くんも結構常識人かもなぁ
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直哉「ちっ…」
なんのためのケータイやねん。出らんでどうすんねん
まぁ基本俺が100回電話かけるとして、出るのはその中の10本程度
こっちは心配やしさっさと顔みたいんに、
てか好きな女とずっとおりたいのは当たり前やろ？
やっと自分の手に落ちたのにまた離れていきそうなAを見るともう閉じ込めた方がええんちゃうか、と思うまでだ
あ「ねぇ、私のどこが好き？」
そう言って来よったAの顔はどこか寂しそうで悲しそうななんとも言えないような面しとった
その時、またこいつ俺から離れるかもしれん、そう思った
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あなな - めっちゃ続き気になります！！更新頑張ってください！！！！ (2022年2月14日 10時) (
レス) @page24 id: e8ccd06958 (このIDを非表示/違反報告)
みもり(プロフ) - めちゃめちゃ面白いです！好きです！一回の更新ごとに沢山話しが入ってるの尊敬します。これからも頑張ってください！ (2021年12月3日 20時) (レス) @page21 id: 838092b84b (このIDを非表示/違反報告)
あいりん - 小説かくの上手すぎますって！！好きです((更新楽しみにしてますー！！ (2021年12月2日 18時) (レス) @page16 id: 86690bee99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りり | 作成日時：2021年11月25日 17時
