語るようになっていた ページ17
ことは全て収まり、今は復興作業に当たっている
直哉くんも無事。入院中だけど
命を繋いだだけで治療はしてないから、あとは病院に任せた
五条「で〜？」
あ「いやごめんなさい。旦那なんですよ一応。未亡人だなんて嫌じゃないですか〜」
五条「はぁ〜…もういいけど。で、どうすんの？」
あ「禪院家は一応続くみたいだから、今回あたしがこうやって直哉くんを救ってあげた。その代わりに私は死んだ。って言うことにしてくれない？」
五条「死んだってどうやって」
あ「まあ、代償とか何とか言っとけばいいっしょ。それであたしの分まで生きてくれると思うから、少しは更生して真面目になるんじゃない？」
五条「どうだろなー」
あ「ま、呪術界にはボチボチ顔出すけど、もう死んでる事にしといて」
ーーーーーーーーーー
直哉「……！！！」
目覚めるとそこは真っ白な風景。病室やった
真希「やっと起きたか、クズ」
直哉「お前…」
真希「もうお前を殺す気はねぇ。なんでか分かるか？」
直哉「2度目は俺に勝てへんからやろ？」
真希「違う。お前なんていつでも殺せる。お前は1度死んでる。直哉」
直哉「はぁ？なんの冗談や。おもろないなー」
真希「覚えてねぇのか？」
直哉「……」
思い出した
辛うじて生きてたがそこで、後ろから真希らの母親に包丁で刺された。ほんで、Aがいた。Aに包まれたような、でも思い出せへん
真希「お前の命を繋いだのはAだ。自分の命を削ってな。だからお前が生きてるのはAの命だ。だから殺さない」
直哉「は？」
意味がわからへん
頭が混乱している中、また病室に客
それは悟くんやった
五条「真希〜ちゃんと話した？」
真希「理解してねぇわこいつ」
五条「まあまあ。じゃあ僕から説明しよう！！直哉、Aの領域は見たことある？」
直哉「ないわ」
五条「まぁ領域に関することなんだけど、彼女は縛りを称して君の命を繋ぎ止めた。いや生き返らせた。の方が近いかな。」
直哉「ほんでAはどこおんねん」
五条「人を生き返らせるなんて禁忌の呪術に近いと思わない？てか、不可能でしょそんなこと。じゃあ仮にそれができたとしよう！」
直哉「何が言いたいん」
五条「そんな大層な術を使ったら術者はどうなる？無条件で死んだやつを生き返らせるなんて出来ると思う？」
直哉「……Aは」
五条「死んだよ」
頭が真っ白になった
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あなな - めっちゃ続き気になります！！更新頑張ってください！！！！ (2022年2月14日 10時) (
レス) @page24 id: e8ccd06958 (このIDを非表示/違反報告)
みもり(プロフ) - めちゃめちゃ面白いです！好きです！一回の更新ごとに沢山話しが入ってるの尊敬します。これからも頑張ってください！ (2021年12月3日 20時) (レス) @page21 id: 838092b84b (このIDを非表示/違反報告)
あいりん - 小説かくの上手すぎますって！！好きです((更新楽しみにしてますー！！ (2021年12月2日 18時) (レス) @page16 id: 86690bee99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りり | 作成日時：2021年11月25日 17時
