幸せの価値は6万円 ページ13
あ「てか、私東京というか、関東拠点で任務やってるから帰ってくるのたまにになる。」
直哉「あぁ、その事やけど、こっち管轄にするか辞めるかどっちか」
あ「はい？？そこまで決めるんですか？」
直哉「当たり前やろ。なんなら女は働かんでいい。」
あ「昭和の考え方大嫌いなんよ。東京で仕事がダメって言うなら離婚しようよ、流石に利害の一致が無さすぎる」
直哉「離婚は絶対せんで」
あ「なら、汲み取れ。あと私明日から海外任務だから暫く帰らない」
直哉「いらんて〜。俺から悟くんに言うとくから」
あ「いらないいらない。じゃ行ってくる」
直哉「は？明日やろ？」
あ「神奈川に任務あるの、じゃ」
いつもいつもAはこんな調子。
まだ学生ん時の方が懐いてた気すんねんけど。
結婚する前からもGPSで動向を見ていたが、最近IT社長の男とつるみ始め、そいつがAを口説いとったから、結婚に踏切った
元々、Aとは結婚する予定だった。親父には再三子供の頃から言うてる
ちゃんとAが振り向くまで待とう決めとったのに、それやから、もう強硬手段をとった
だが、結婚生活が始まるが、一向に帰ってこないわ、帰ってきても飯食うて風呂入ってすぐ寝よるし、口説く暇、話す暇すらないのが現状だ
任務で忙しいのは分かっとる。だが、このままこれが続いても好きになって貰える気はせん
てか、今まで俺はAの言うことは聞いて来とった。わがままも、何もかも
嫌われることはしてこんかった。
なんでなん？なんで好きにならんのや〜〜
ーーーーーーーーーー
久しぶりに報告書も兼ねて、東京校に顔を出すと悟くんがニヤニヤしてきた
五条「聞いたよー？？ご愁傷さま〜〜」
あ「何楽しそうにしてんの」
五条「直哉がいたたまれないと思ってね〜」
虎杖「あ、Aさん！今度稽古つけてよ！」
あ「今からでも構わんよー？」
虎杖「まじ？！じゃお願いしよー」
そして虎杖くんボコして海外に飛ぶ
海外のクラブに呪霊出るっぽいから、潜入しながらその場を楽しんでいたら直哉くんからの電話
あ「なに」
直哉「どこおんねん、何してんねん」
あ「任務だから仕方ないの。」
直哉「俺も行く」
あ「来んでええ」
直哉「浮気やでそれ」
あ「ハイハイもうわかりましたー」
メンヘラ旦那持ちは辛い
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あなな - めっちゃ続き気になります！！更新頑張ってください！！！！ (2022年2月14日 10時) (
レス) @page24 id: e8ccd06958 (このIDを非表示/違反報告)
みもり(プロフ) - めちゃめちゃ面白いです！好きです！一回の更新ごとに沢山話しが入ってるの尊敬します。これからも頑張ってください！ (2021年12月3日 20時) (レス) @page21 id: 838092b84b (このIDを非表示/違反報告)
あいりん - 小説かくの上手すぎますって！！好きです((更新楽しみにしてますー！！ (2021年12月2日 18時) (レス) @page16 id: 86690bee99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りり | 作成日時：2021年11月25日 17時
