「お嫁さんになって」え？最強になったらね「なったよ」

理解不能 ページ5

伊地知「すみません、お願いします」



と朝から頼まれる



五条悟の件だ



いじけて、失踪中だとよ



探せって言ったってあたしの術式、捜索系でもないし、彼を探すとか無理だし



と思い、スマホで電話をかけると



1コール目で出た



あ「はや」



五条「なに…」



あ「いやどこいんの」



五条「教えない」



あ「なんでよ、それにあなた教師でしょ。生徒も待ってるし、仕事だってある」



五条「やだ」



あ「わがまま嫌いなんだけど」



五条「それもやだ」



あ「はぁ、、帰ってきてくんない？」



五条「別れてきてくれる？」



あ「何でそうなるの」



五条「いやだ…ずっとAに彼氏ができないように守ってたのに、、裏切られた、、僕にバレないように付き合ってたし」



あ「はぁ、、それはあなたが煙たがるからじゃん」



五条「だって結婚してくれるって言った、、待ってた」



あ「覚えてないし…」




五条「兄弟じゃない」



あ「うん、ごめんね、戻ってきてくれる？」



五条「じゃあデートして。それで男として見て」



あ「わかったから」



というと、ケータイ越しに嬉しそうな声



数秒すると、瞬間移動で目の前に来た



五条「Aーーーー！」



ぎゅーーーっと死ぬんじゃないかってくらい抱きしめられた



あ「うんうん、早く授業と仕事ね」



五条「明日デートね」



あ「空いてないよ」



五条「空ける。伊地知、空けろ」



伊地知「え、、、あ、はい」



まあ何はともあれ戻ってきたし、これで一件落着



あたしも仕事がある



五条「気をつけてね、きつかったら叫んでね、僕すぐ行くから」



あ「ありがと、じゃあね」



五条「うん」



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はぁ、、デートするとは言ったものの



颯太にバレたらブチギレ案件



それに、急に結婚するとかどーの言われても、はぁ？って感じだし



それならもっと早く言ってよ



五条悟もいい物件だけど、、イケメン高身長金持ち



でもやっぱ五条家こわぁぁい

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