海外 ページ2
あ「んー、あと4日くらいで帰れると思う」
「ん、わかった」
電話を切る。相手は彼氏。IT会社の社長だ
結婚するのはやっぱ金持ちに限るよな〜と思い、数週間キャバクラで働いてゲットした男だ
このまま結婚したら働かなくて済む、なんて考えをしていた
そして日本へ帰る
海外の時にはいつも空港に彼氏の颯太が迎えに来てくれる
だが今日はいなかった
そして他の求めてない奴がいた
あ「なんですか」
片手にはスタバのフラペチーノ
五条「はい、オツカレサマ!」
といって渡してくるあたしの好物
あ「ありがと」
五条「ご飯まだでしょ?」
あ「うん」
五条「じゃ行こっか」
といって勝手ながら手を引かれて行く
こいつはいつもこうだ、気まぐれで何考えてるか分からない
え、てか颯太はどうした
そしてケータイを見ると、ごめん行けない、との文字
了解。と打ってそのまま五条さんについてった
ーーーーーーーーーーーーー
あ「それ食べたい」
五条「いーよ、はい、あーん」
あ「あーん…ん、おいしい」
五条「でしょ!僕にも!」
あ「自分で食べなよ」
五条「ひどい!」
あーんをしてやると上機嫌。呪術界では最強と言われているこいつ
いつも、ここの店行きたくない?と写真を見せてきては、一緒に飯を食べる仲だ
まあだいたいスイーツの店が多いけど
彼氏には距離を取れと怒られるけど、小さい頃から一緒だし、無理なもんは無理なのだ
まあ、五条さんには彼氏いるなんて言ったことないけど
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高専時代
もう悟くん自体は卒業していたが、教師をしていて毎日会っていた
そして、他高の彼氏が出来た時
鬼の形相で怒られた
五条「は?」
あ「だから彼氏出来たの」
五条「だれ、どいつ」
あ「イケメン、高身長、金持ち、イケメン」
五条「俺より?」
あ「うーん、顔濃い系イケメンだから」
五条「いらないよ、Aにはまだ早い」
あ「いや、もう高校生だよ、恋のひとつやふたついいじゃん」
五条「だめ。今すぐ別れてきて」
あ「はぁ?」
五条「早く」
あ「なんで?」
五条「何でも。言いづらいなら俺が言っとこうか?」
あ「はぁ?」
そして悟くんが勝手に別れを告げてハイスペックイケメンとは別れることになったのだ
過保護か
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作者名:りり | 作成日時:2021年1月2日 5時