「お嫁さんになって」え？最強になったらね「なったよ」 (ページ13)

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記憶ページ13

あ「どれでもいいんじゃない、五条さんの好きなので」

五条「えーなんでー！Aのドレスだよー？あ、前みたいに悟くん♡って呼んで！結婚するんだし」

あ「はいはい、悟くん」

今日はウェディングドレスを見に来てる

正直どれでもいい

あんまし興味無い

お母さんに結婚のこと伝えたら、とてもお祝いされた

ボンボンよく捕まえたわねって、これで安泰だって

あたしによく似てる

五条「あ、これ似合いそー」

あ「うんーじゃそれでー」

五条「待って。本当に真剣に考えてよ…僕と結婚そんなにヤダ？」

と言うもんだからなんか可哀想になった

あ「めっちゃ嬉しい～～ニートできるんでしょ？」

五条「うん、Aは僕と子作りしてればいいんだよ～家事もしなくていいし～」

あ「なるほどね～」

五条「ずーっとお家にいて、僕の帰りだけ待ってればいいさ、そしたら浮気の心配もないし」

あ「何それつまんない」

五条「僕との結婚生活は楽しませてあげる」

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それから1ヶ月後～無事に式は終わった

実感もわかない

恋人らしいことなんてキスぐらいしかしてない

悟くん曰く、ちゃんと好きになるまで待つよって

意外に紳士的なんだなーって

五条「そういえばA、前の彼氏とどこまでやった？」

あ「なーんにも。」

五条「ほんとに？」

あ「んー」

結婚してから色々しようねって彼も言ってたし

五条「あっちもそう言ってたから本当なんだ」

あ「え、あったの？」

五条「さあ？」

あ「うっざー」

五条「じゃあファーストキス僕？？？？デートした時が初めて？？」

あ「いやファーストはそこじゃない」

五条「は？だれ、どこのどいつ」

あ「保育園」

五条「は？？どいつ」

お前だよって言ってやりたい

てか、あたしが中学や高校の時も数回こいつにされたし

覚えてないのかよ

あ「教えてやらなーい」

五条「そいつ祓うから」

あ「がんばれ～」

と仕事に戻る

まあ彼とは楽しい。今まで通りだけど

距離は近くなったなあと思う

てか、まあ普通に人間として好き、物心つく頃にはいたし、あたしの中で男性っていうのは彼だけだったから

まあ顔が一番好き