promise (ページ5)

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さよならってページ5

シルバ「わしがやるからAはいい」

あ「いやいや、この前もやれなかったじゃん」

シルバ「落とし前は身内でつける」

この間ムカデ長老の時にやれたはずなのに、取り逃したから、今回の作戦にシルバーファングは入っていない

情けをかけたんだろうか

でもあの時のガロウくんは熱い瞳を持っていたのに、なんでヒーロー狩りなんか

あ「じゃあ先に見つけた方が倒そう」

シルバ「…わかった」

そして地下に入る

怪人の実食べてないといいけど

人間の時も相当強いから、それであれを食ってしまったら、本当に手に負えなくなるかもしれない

地下に入っても、色んなとこで音がするからわからない

Ｓ級がたくさん入ってるからなぁ、ガロウくんだけっていうのは見つけ辛い

あ「入り組んでるなぁ」

迷路みたいに色んな道があるし、とにかく下に行きたい

空けるか

そして地面を殴る、そして大きな穴があく、結構下の方にいた、めちゃめちゃでかい黒いやつと目が合った

するとすぐに攻撃が飛んできた

あ「災害レベル竜とか？」

オロチ「お前…」

すると下にガロウくんもいた

あ「大丈夫？立てる？」

そしてお姫様抱っこをした笑

オロチ「お前が、ブラックか…」

あ「あとでサイタマくんっていう人が来ると思うからその人に相手してもらって！」

そして、ガロウくん担いで安全地帯へ

ガロウ「降ろせ」

あ「あ、嫌だった？プライド的に」

ガロウ「ちげぇ…自分で立てる」

あ「治療しようか？包帯もなんもないけど」

ガロウ「じゃあ言うんじゃねえよ…」

あ「気休めだよ、わかってよ。」

ガロウ「なんで助けた」

あ「何でって…人間が怪人に襲われてたから？」

ガロウ「あっそ…」

あ「まあでもあたしがここに来たのはあなたを倒すため、先に見つかったのがあたしで良かったね。ファングだと命なかったよ」

ガロウ「…そうだな」

あ「ねえ、ヒーローになんない？？？」

ガロウ「は？」

あ「きっと心が綺麗になると思うの！」

ガロウ「やんねぇ。ありがとな」

フラフラ立ち上がって壁によりかかりながら歩いていくガロウくん

あ「どこ行くつもり？」

ガロウ「ガキがまだいんだ」

あ「え、ガロウくんお子さんいたの？」

ガロウ「ちげぇ。囚われてるガキだ」

あ「あら優しいのね意外と」