これ以上〜 ページ3
シルバ「今日ぐらいはいいじゃろ?」
あ「え〜暇じゃないですよ〜」
シルバ「最近怪人も減ったし、弟子の腕を見て欲しい」
あ「あたしの管轄区域Z市ですよ、他とレベル違うんで」
シルバ「すぐ終わるから」
と連れられ、シルバーファングの道場へ
あ「はじめまして〜」
ガロウ「……!」
なんか男の子と目合ってガン見されてる、いやガン飛ばされてる
シルバ「こいつが一番弟子のガロウ、ほら見てもらえ」
ガロウ「は?女とやんねぇよ」
シルバ「彼女は強いぞ」
その言葉を聞き、こちらに向かってくるガロウくん
ガロウ「あんた、名前、なに」
あ「ブラック!」
ガロウ「いや名前…」
あ「あぁ、A」
ガロウ「A…」
なぜだか少し悲しそうな顔をした彼
そして少しの間手合わせした
あ「強いね、ガロウくん」
ガロウ「Aもな」
あ「どっかで会ったことある?」
ガロウ「覚えてないか…」
あ「ええ!やっぱり会ってる?!怪人から救った子かな?」
ガロウ「ちげぇよ」
あ「えー教えてよ」
ガロウ「うるせぇ」
シルバ「どうじゃった」
あ「すごい伸びしろある、あたしはもうないからね」
シルバ「じゃろぉ」
あ「ヒーローになってくれるといいね」
シルバ「どうだか…」
ーーーーーーーーーー
ガロウ「おい、じじい」
シルバ「口の利き方をまた叩き込まれたいのか」
ガロウ「…あの女はヒーローか?」
シルバ「あぁ、1位じゃ。お前との手合せの時もお前は半分ちょいぐらいだったが、Aは3割ぐらいかの」
ガロウ「そうか…」
シルバ「何にやけておる」
自分より強いと知ってなぜだか嬉しかった
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作者名:りり | 作成日時:2020年2月20日 9時