嘘つき (ページ3)

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いちページ3

次の日。ばったりコナンくんと会ってしまった。

すると、昨日の話なのに、もう知っていることに驚く

コナン「ねぇ、なんで別れたの？」

あ「なんでだと思う？」

コナン「わかんねーから聞いてんだよ」

あ「色々あるんだよ、子供にはわかんないよ」

コナン「あ？ガキじゃねーし」

彼のことは知っている、同じ高校だったからだ。失踪していたと聞いていたから最初は驚いた

正体を知る前は、A姉ちゃん！と可愛く尋ねてきてたが、今では呼び捨て。それに猫被りはなくなった

あ「うーん。あまりにもお互い嘘つきだからかなあ？」

コナン「言えばいいのに」

あ「そう簡単には行かないよ。言ったとしても彼の天敵だもん。あたしらは」

そう、スコッチ事件があり、安室さんは我々FBIが大嫌いなのだ。目の敵ってやつ

お互いノックとして打ち明けたとしても、あたしがFBIだから、恋人を続けることは難しいだろう

コナン「言ってみねーとわかんないじゃん？」

あ「わかるよ、彼見てたら･･･。」

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安室さんと出会った日

それは梅雨シーズンで土砂降りの日だった

傘もなく、制服姿で土砂降りの中歩いていたあたし

その時に傘を差し出してくれた

安室「風邪引きますよ？これ使ってください」

最初は中身も外もイケメンだな。と思っただけだった

あ「いいんですか」

安室「はい、すぐそこなので、自分は走ります」

あ「そんな。。そこまでご一緒します」

貸してもらうのにそれはないだろ。と思い、彼の言うすぐそこまで相合傘で向かう

あ「ポアロ？」

安室「はい、ここでアルバイトをしていまして、よかったらコーヒー飲んでいきませんか？」

びしょ濡れで寒かったし、貰うことにした

あ「あったかい･･･ありがとうございます」

安室「いえ、、お名前伺ってもよろしいですか？」

あ「ダメです」

安室「え」

あ「あは、冗談です。女性に断られたのは初めてですか？」

安室「あはは、そんなことないですよ」

それが初めてあった日だった