真面目な恋のお話 (ページ7)

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それから、小鳥遊れんとして、涼介とは仲が良くなった

あ「ねえ、涼介お兄ちゃん！高い高いしてー」

涼介「いーよー」

そしてぎゅーっと抱きつく

涼介「本当にれんちゃんはかわいいね」

あ「涼介お兄ちゃんもイケメンだよ？」

涼介「はは、ありがとう」

今まで甘えたことは無かったが、こうやって甘えるのもいいな

なんて思ってたりする

安室「もう暗いし、れんちゃん送っていくよ？」

あ「ありがとう！じゃあ、涼介お兄ちゃんまたね！」

涼介「うん、ばいばーい」

そして安室さんの車に乗る

安室「今日少し遅くなってもいいかな？」

あ「え、うん？何かあったの？」

安室「ちょっと寄りたいところがあってね」

そして着いた先は

警視庁だった

何だこの人本当になんだ

手を繋いで歩いていく安室さん

そして屋上に着く

あ「うわぁー綺麗」

夜景がすごかったとにかく

安室「あのね、話があるんだ」

あ「うん？」

安室「すごいおかしな話だけど、聞いて欲しい」

あ「うん」

最近お菓子やら、おもちゃをたくさん買ってくる安室さん、そしてすごく優しい

いい人だなとか思う

安室「あのね、僕はれんちゃんが好きなのかもしれない」

あ「は？」

安室「自分でもおかしいと思ったさ、相手は小学生なんだぞって、でもずっとれんちゃんを考えてしまう」

はっ？って素のリアクションが出てしまった

すごくドキドキする

あ「えっと」

安室「別にいいんだ、聞いてくれるだけで。じゃあ送ってくよ」

といってまた手を繋いで歩いてく

そして家まで送ってもらい

バイバイをする時に、ぎゅっとハグをされた

心臓バクバク。

え、あたしこんなピュアだったか、と思うぐらい

イケメンだからだろうか、すごくドキドキする