じゅうはち ページ19
王都に即座に向かう
だが、別に何も変わりはない。騒いでるわけでもなく
王の発表を皆が待っている。そんな感じだ。
これからあたしが死ぬと言われても不思議で仕方ない。
ラインハルトはまだ集計のとこいるはずだし。
そして微かに魔女の匂いがする
でも、滅びたはず･･･。魔女教かな、
｢ちょっとちょっと｣
何か手招きをしてくる、おじさん？おばさん？
よくわからんが、そこへ行くと
｢探しましたぞ･･･A様」ボソッ
その言葉を耳元で言われ、驚いて瞬時にやつの顔を見ると
あれはきっと魔女教。
あ「ここまできて何」
「怠惰･･･いや、もっと苦しいものがよろしいですかねぇ」
あ「お前、ペテルギウスか？！」
きっと乗り移ったんだと思う。中身がペテルギウスそのまんま。
ペテ「よく分かりましたね。今日は1人じゃありません。仲間を連れてきましたよぉ」
あ「･･･、」
この大人数とはいえ、あたしはこんな雑魚に負けない。
ペテ「あなた、強欲の魔女ですよね？A様」
あ「それ以上ここで喋るなら殺すよ」
ペテ「さて、この群衆で、あなたは王政でできますか？」
あ「できるよ」
ペテ「そんなことしては、お付の人に謙遜されてしまいますねぇ」
あ「別にいい」
それよりもバレることの方がよっぽど怖いし嫌だから
もし、彼がこのことを知ってしまったら
あたしはもう彼の隣にいれない。
ペテ「あなたが大人しく付いてきてくれる。ということであれば、黙ってあげましょう」
あ「わかったわよ、いくわ」
ユリ「Aｯ」
あ「ユリウス･･･」
彼はいつも助けてくれるなそういえば。
ユリ「こいつは魔女教の？！どうして？」
あ「いい。あたしだけで解決するから、ユリウスはアナスタシアのところへいなさい」
ユリ「それは無理だ、ほおっておけない」
あ「いいから！」
ペテ「彼女は強欲の魔女ですからね〜」
あ「･･･、いきな、ユリウス」
ユリ「薄々気づいてた･･･だから驚かねぇし、守る」
つくづくユリウスの優しさに胸が熱くなる
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瑠璃 - ラインハルト落ちを期待してます！ (2017年7月19日 11時) (
レス) id: ce8a8cb68e (このIDを非表示/違反報告)
りり(プロフ) - さみゃさん» 教えてくださってありがとうございます！！助かりました┏●一人称、私固定で使っていたつもりが、ボケていたのかラインハルトsideの時だけ俺乱用してあって自分でもビックリしました笑 報告ありがとうございます！(*^^*) (2017年2月20日 2時) (レス) id: b9623b7fe8 (このIDを非表示/違反報告)
さみゃ(プロフ) - とても面白いです！後、ラインハルトの一人称は俺ではなく僕ではないでしょうか… (2017年2月18日 17時) (レス) id: 3dcb2cab42 (このIDを非表示/違反報告)
サラ - 名前が被ってしまいすみません。m(_ _)m (2017年2月9日 22時) (レス) id: a6a01ed499 (このIDを非表示/違反報告)
ラキ - すごく面白いです！続き楽しみにしてます！ (2017年2月9日 22時) (レス) id: a6a01ed499 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りり | 作成日時：2017年1月31日 3時
