君の音だけを【五条悟】 (ページ8)

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とても綺麗でページ8

ぱち、

どこだっけここ、

あー…頭痛い

五条「あ、起きたんだ。コーヒーいれるね」

あ「…！！」

あ、思い出した。断片的ではあるけども、昨日この人とやった

五条「はいどーぞ。何で隠すの。昨日見たのに」

あ「ありがとうございます…あ、あの昨日は酔ってて…すみません」

五条「いいよ、でも今後はお酒気をつけた方がいいかもね」

あ「すみません…あ、スマホは、」

五条「そこ」

ベッドの横に置いてありすぐさま確認する

また無視した、と思われたら後からの仕打ちがしんどい

よかった、連絡は来てないみたい

まぁ今日会わないといけないけど

五条「朝ごはんは？」

あ「食べないです」

五条「食べないとダメだよー。ほらリンゴ向いたからあーん」

あ「ん(シャリシャリ」

おいしい。久しぶりに食べた

五条「今こんなこと聞くのあれだけどさ、」

あ「んー？」

五条「もしかして今彼氏いる？」

あ「へ、」

なんでそんなことを聞くのだろう

五条「まぁでも昨日の大学の男は違いそうだし…僕、嫉妬深いから、ね？」

なんか含みを持たせた目で見てくるの何

私に何を期待しているの

あ「…あぁ、最悪だ」

顔を洗う時に気づいた。噛み跡残ってた

これを見て五条さんはあんな事を聞いてきたのだろう

五条「じゃあ学校送ってくよ」

あ「…ありがとうございます」

断るだけ無駄だ、この人は強引だから

五条「あ、明日病院だから。家迎えいくね」

あ「…はい」

送ってもらい、講義を受ける

するとメッセージが入る

直哉：終わったら連絡して。あと食いたいもん言うて

A：3時には終わると思います。特にないです

直哉：なんか言えや。聞いてんねんから

A：カップ麺で

直哉：ほんまかわいくないな

何でここまで言われなきゃいけないんだろう

だって彼に何も頼みたくない。後で痛い目にあうし

優也「あ、A。昨日なんだけど大丈夫だった？」

あ「あぁ、うん、ごめんね。途中で抜けちゃって」

優也「大丈夫ならいいんだけど今度いつでもいいから空いてる時にご飯でも行かね？」

あ「2人で？」

優也「そ。ダメだった？もしかしてやっぱり昨日の迎えに来たのって彼氏？」

あ「ちがう」

優也「そっか、なら今度予定教えて」

あ「うん。急いでるからまた」

めんどくさい、