今日:6 hit、昨日:9 hit、合計:62,259 hit
小｜中｜大
187 ページ38
宮舘side
夜、皆寝静まった頃
俺だけ中々寝付けなくて
理由は分かってる。けど、そんな事で悩んでも仕方がない。
最愛の人が幸せになるならそれでいいじゃないか。
もう一度目をつぶり、眠りに入ろうとすると
渡辺｢涼太...入るぞー。｣
そういいガチャとドアが開く
渡辺｢どーせ寝付けないんだろ？｣
布団を剥ぎ、俺の顔を見る
やっぱり幼馴染には隠し事できないな。
｢...俺ってさ、卑怯だよね。｣
渡辺｢なにが？別にそう思わねぇけど。｣
｢だって俺は、人の恋人を好きになったんだよ。｣
渡辺｢そんなのタイミングの問題だろ？...人を想う気持ちはどうこうならねぇーよ。｣
ほら、と俺を顎で動かす
ベランダへと向かい、缶ビールを渡される
渡辺｢...俺はお前が卑怯だとは思わねぇよ。ただ、好きになった人がってだけだ。｣
月が滲んで見えたその日の夜を
俺は一生忘れないだろう
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 290人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ピピ - いつも作品拝見させていただいてます！これからも頑張ってください！ (2020年6月16日 12時) (
レス) id: 3ad0a0e7e9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ねこタママ | 作成日時：2020年6月13日 0時
