一生懸命って案外悪くない4 (ページ3)

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次の日、朝起きて階段をおりると皆からのいきなりの質問攻め

伊織も私より先に起きていて、佐久間から聞いたらしい

伊織｢え！昨日そんなこと言ってなかったじゃん！｣

向井｢ほんまや！この前のデート二宮とかいうやつと手ぇ繋いどったやんか！｣

ん？この前の遊びで手繋いでたことなんでこいつが知ってんだ？

岩本｢ちょっ、康二！｣

向井｢あ！！違うんや！これは！｣

慌てて誤魔化そうとする向井

もうおせぇわ。バカ

ラウ｢僕は止めたんだよ？けどね、みんながね。｣

目黒｢お前すぐ人のせいにすんのやめろ！｣

『うん、とりあえずお前ら並べ。』

1人ずつゲンコツを食らわせていく

阿部｢いってー...！｣

佐久間｢Aひどくない？俺彼氏なのに！｣

『そんなの関係あるか！というか、お前らまさか龍まで連れてったんじゃないんだろうな...』

いっきに皆視線を泳がせる

深澤｢いや？連れてってないけど？｣

『嘘つけお前、目ぇザバンザバン泳いでんじゃねぇか！』

説教しているといいタイミングで龍が降りてきた

龍｢おはようお姉ちゃんたち。｣

伊織｢おはよ！龍！ねえ聞きたいことあるから聞いてもいい？｣

そういい、そのことを聞くと

龍｢うん。お姉ちゃんたちこの前助けてくれたお兄ちゃん達と遊びに行ってたやつでしょ！｣

『うん、ありがとうな龍。ご飯の前に歯磨いて顔洗ってきな？』

やっぱ子供は素直なのが可愛いな

深澤｢龍が裏切った！てか、舘様には！？俺らだけ不公平じゃん！｣

『うるせぇ！宮舘は行ってねぇんだろうが！何人に罪なすり付けてんだ！』

そんなこんなでゴタゴタしてちゃんとした報告が出来ずに終わった。

まじで今度からちゃんと貰ったGPS確認しよう。