一生懸命って案外悪くない4 (ページ18)

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『ただいま...』

宮舘｢おかえりー。｣

龍｢お姉ちゃん！おかえり！｣

『ん、ただいま。』

龍の頭を軽く撫でてやりソファにダイブ

『...はぁ。』

病室での出来事がフラッシュバックしてくる

なんだよ、あれ。続きは帰ってからって...

岩本｢...A何してんの。一人で顔赤くして。｣

龍｢ほんとだー。お姉ちゃん風邪ひいたの？｣

目黒｢龍、そっとしといてあげな。あのお姉ちゃんはね、佐久間君とちょっとしたいい事してきて嬉しいんだから。｣

ニヤニヤと私を見ながら龍に言う

お前、龍なに言ってんだ！

『は！？ちげえし！』

渡辺｢じゃあ、何でだろうね笑｣

『お前もうるさい！じゃあお前は伊織にそういうことしたのかよ！』

やってねぇだろ！顔真っ赤にして悶えろ！

そう思って言い返すと、ケロッとした顔で

渡辺｢したよ。｣

...うっわ。こいつ...。

向井｢え！？ホンマ！？いつ？｣

渡辺｢この前。そういう感じになったから一気にシた。｣

いやいや、シた。じゃねーよ

うっわ...なんか負けた気分。

変な敗北感を抱いていると頭上から阿部の声

阿部｢てか、逆に聞くけどAと佐久間まだなの？｣