一生懸命って案外悪くない4 (ページ17)

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静かな病院の廊下

私はある一室を目的地に歩く

『おはよ。調子はどう？』

佐久間｢今んとこは上々！もう退院したいよ〜｣

『お前、退院したらすぐ暴れるだろ。』

この部屋に着くと、病院の静かさなんてなくなる

逆にうるさいぐらい...笑

手術に成功し、着々と調子を取り戻した佐久間

まじであの時は心臓止まるかと思ったわ...

あの後、大倉は警察に連れてかれたらしい

あんまり罪には問われなかったらしいけど、少年院行きだって。

佐久間｢皆は？｣

『今日はいない。なんか私だけで行けって。』

佐久間｢へー...。じゃあこっち来てよ笑｣

お前が来いよ、と言おうとしたけどこいつ病人か。

仕方なく佐久間のベットに足を運ぶ

『なに？どした？』

いきなり後頭部を持たれキス

『...！？』

佐久間｢ん、、、。｣

徐々に深さを増して口内を掻き乱す

『っ...はぁ、』

こいつ、、、ここが病院なの分かってんのか？

そんなこと言う暇もないぐらい何回もキスをしてくる

やっば、、、気持ちい...

佐久間｢...っ。は、、、ぁ。｣

しばらくして離れてみると佐久間は得意げに笑いかけた

佐久間｢Aこういうことした事ないんだ笑かーわい☆｣

『...っ、はぁ！？バカにすんな！笑』

恥ずかしくなって帰ろうとすると腕捕まれ引き寄せられる

佐久間｢...続きは帰ってからね。｣

耳元で囁かれて腰が砕けそうになった

病室を出てから家に帰るまでずーっとドキドキしてた

『何だってあいつあんなに声かっこいいんだよ...。』