一生懸命って案外悪くない4 (ページ28)

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佐久間｢ここわかんなーい！｣

渡辺｢こんなの勉強しても将来使わねーよ！｣

教科書開いて数分後には文句ばかり

そろそろ呆れるわ...

伊織｢ここまで重傷とは...｣

『ほんとだよ...。阿部も苦戦してるし。』

阿部の方を見ると深澤の理解の遅さに頭を悩ませていた

阿部｢だーかーら、ここはこの公式使ってとくって言ってんじゃん！｣

深澤｢えぇー、、、わかんねぇ、、、｣

こりゃダメだ、、、。

そこで、伊織と私はあることを考えた

『おい！頭悪い組のお前ら！』

佐久間｢え、なになに？｣

おま、、そこで反応すんなよ。

まぁいい。これから元気がバカみたいに出ること言うんだから。

『この中で、1番点数高かったやつは』

伊織｢私たちの奢りで高級焼肉食べ放題！｣

深澤｢え、まじ？｣

目を見開いて食いついてくるヤツら

目黒｢え、それって俺らも入ってますよね？｣

『え、あぁー、、、。』

...みんなのやる気を出させるためだ。仕方ないか。

『みんな。皆の中での1位だから目黒達も入ってるぞ。』

伊織｢あ、もちろん龍は私たちがだすからテスト頑張ろうね！｣

龍｢ありがとうお姉ちゃん！｣

渡辺｢え、やる気湧いてきたんだけど。やろ。｣

深澤｢阿部ちゃん、続き。｣

先程とは打って変わったように勉強に集中する皆

まあ、これ見て思うことは

『コイツら、まじで単純だよな。笑』