一生懸命って案外悪くない3 (ページ41)

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それから数日、佐久間とは顔みても話さなかった。

返事を返す日まであと少しなのに、こんなんで大丈夫かな...

伊織｢...悩んでも仕方ないよ。今日は楽しも？｣

そう、今日はニノと潤と遊びに行く日

こんな沈んだ顔で行ったら余計な心配かけるよな

でもな...

『...。』

伊織｢...ほら！行くよ！気分転換！｣

待ち合わせ場所に行くと2人がいた

伊織｢お待たせー！｣

松本｢おー！｣

二宮｢よくそっちの許可降りたね。｣

『あぁ、うん。』

喧嘩したのがフラッシュバックする

普通の顔できてるよな？

不安に思っていると、ニノから手を握られる

『え、ちょ...』

二宮｢いいから笑今日はお互いダブルデートっぽくしよ？笑｣

いたずらっこみたいな笑顔をこちらに向けてくる

前を歩く伊織と潤

『あの二人お似合いだな笑』

二宮｢俺らも他人から見たらカップルみたいかもね？笑｣

ね？と距離を縮められる

こいつ、無駄に美形だからドキドキすんだよなぁ。