28 ページ29
北斗の家までの長い道路を静かに走っていく
北斗｢...。｣
京本｢...。｣
家に上がってもお互い何も話さないまま時間だけがすぎていく。
...怖気付くな！ちゃんと話せ...！
｢｢あの！｣｣
2人同時に声を出してしまい、また変な沈黙
北斗｢あ、、いや。えっと、、じゃあ京本から...。｣
京本｢えっと...まずはごめん。北斗のこと、傷つけるようなこと、言って...。｣
少しずつ、少しずつ。
俺の本音を伝えていく
京本｢俺と番になった事がバレた時、人の目がいいものばかりじゃないと思って、北斗がそんな目に晒されるのが嫌だった。...けど多分北斗の為とか言いながら守りたいのは自分だったんだと思う。｣
京本｢だから番も解消しようって言ったんだ...。けど、北斗のこと、俺...っ｣
北斗｢待って。俺に言わせて。話させて。｣
すぅ、と息を大きく吸ってから俺の目をしっかりと見つめてくる
北斗｢俺も、あの日無理やり襲って、番になって...ほんとに自分勝手だった。ごめん...。｣
北斗｢けど、俺ずっと京本...大我のこと好き。運命の番だからとかそんなのじゃなくて。1人の人間として大我のこと好きだから...。｣
だから俺と付き合って欲しい。
引き込まれそうな瞳と言葉に惹き付けられるようにして北斗の中に飛び込んだ
北斗｢おわっ...！｣
言いたいのに、嬉しすぎて言葉が出てこない。
京本｢...ｸﾞｽｯ、ほく、と...っ！俺、も...っ！｣
一瞬驚いた顔をしたけど、ふっと笑ってキスをしてくれた。
想いあってするキスは
甘い甘い味がした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 347人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ねこタママ(プロフ) - かえるさん» はい！ありがとうございます！ (2020年10月7日 1時) (
レス) id: 9bf724f0c7 (このIDを非表示/違反報告)
かえる(プロフ) - jsygのそれから話、楽しみにしております! (2020年10月7日 1時) (レス) id: 16b705ad97 (このIDを非表示/違反報告)
ねこタママ(プロフ) - かえるさん» あ！それはもう...ね？色々出していきますよ☆私もゆごじぇ好きなんで☆ (2020年10月7日 1時) (レス) id: 9bf724f0c7 (このIDを非表示/違反報告)
かえる(プロフ) - はい。又こちらでもjsygのそれから話が今回みたいにチラホラと見れたら嬉しいです。 (2020年10月7日 1時) (レス) id: 16b705ad97 (このIDを非表示/違反報告)
ねこタママ(プロフ) - かえるさん» ありがとうございます！こちらの詳しいお話はインスタの方でましていますので寄っていってくれたら嬉しいです！ (2020年10月7日 1時) (レス) id: 9bf724f0c7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ねこタママ | 作成日時：2020年9月21日 15時
