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は?こいつ今なんて言った?







横にいる伊織も聞こえてたんだろう。驚きを隠せてなかった。







でも、まだ怒鳴る訳にはいかない。






龍がラウの部屋にいるとしても大声で話すと聞こえかねないんだから。






『どういうことでしょう?』






龍母「私は私で忙しいの!虎の事だってあるの!保護したら最後まで責任持ちなさいよ!」








こ、、、こいつ...








さすがに耐えきれずに叫んだ








『あんたさぁ、、、母親だろ!?保護したのは確かにあたし達だよ!それに関しちゃ否定しないよ!けどね!』






伊織の宥める声も聞こえてなかった。






こんなこと言われて冷静になんて居れるか!








『大体、あんた龍の家出した理由だって考えてもの言ってんのか!?』






すると龍の母親が負けじと言い返す






龍母「知らないわよ!大体あんた何様のつもりよ!」






『何様でもねぇよ!でもな、あんたみたいなガキのことも考えられねぇ奴よりはよっぽどまマトモだと思うけどな!』





勢い余ってブチッと切ってしまった。






あーぁ、やっちまった。






伊織「...まぁ、あたしでもそう言うわ。」






伊織の方を見るとニヘッと笑っていた








ラウが部屋から出てきて、私たちを見る。








なんだよ、言いたいことあるなら言えよ。






確かに私も勢いよく言ったとこはあるし。









ラウが私たちの前まで来る。








伊織「言いたいこと、考えてる事は一緒だね。ラウ。」







そういうとラウは私たちをみて









ラウ「龍の家、行こ。」

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作者名:ねこタママ | 作成日時:2020年5月12日 11時

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