一生懸命って案外悪くない 2 (ページ31)

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深澤に確信をつかれた気がした。

私だって、伊織には腹くくれとか言ってるけど、自分はどうなんだって考えると、、、。

でも、私たちがいる所はここなんだ。snowmanなんだ。

最初は半分脅されてはいったけど、いつの間にかここが大切な所になっていた。

私の居場所はもう、ここなんだ。

自分に言い聞かせ、深澤をみなおす。

『私は...やるよ。やる。』

伊織｢、、、っ。やる。だって私の今の居場所はここだから。｣

2人でそう言うと深澤に抱きしめられる

『んな！ちょっと、話せよ！』

深澤｢ごめんね、、こんなこと言わせて。｣

離されたかと思うと、こんどは伊織も抱きしめられる

いやいや、伊織....。

あんたちゃっかり手ぇ回して泣くなよ。

深澤｢2人がそう言ってくれただけで嬉しいよ。ありがとう。｣

深澤の部屋をあとにし、私たちは部屋へと戻り、2人で寝た。

その日は何故か久しぶりに伊織と抱き合って寝た日だった。