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え、え、何言ってるの
私の話聞いてた?
「許さないって…」
隆二「ああ、許さない。お前を結婚なんてさせない。」
「そ、そんなの無理だよ!」
広臣「無理じゃねぇよ」
なにする気なの?
無理じゃないってどういうこと?
ELLY「俺達考えたんだよ、必死に。Aが結婚しなくていい方法」
「…、」
結婚を、しなくていい方法?
健二郎「それはな、Aに恋人がおるってことにするんや!」
え…
恋人?!
「私恋人なんていないよ?!」
健二郎「そんなん知っとるわ!やから、誰かがお前の恋人の振りをすんねん!」
たとえ恋人がいたとしても、お爺様が許すわけない。
だって婚約は私が小さい時には決まってた事だし、
いたらきっと無理矢理にでも別れさせられる。
すると私の考えてる事が分かったらしい剛典が
剛典「話を聞いた限り、AのおじいさんはAが大切なんでしょ?ならAが本気で嫌がって、恋人と愛し合ってることを見せつけて理解させるのがいいと思ったんだ。」
大切な孫が本気で嫌がってる人と結婚なんてさすがにさせないと思うよ?と、きっとこの作戦を考えただろう剛典は笑顔でそう言った。
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さくら(プロフ) - 作者のさくらです。「三代目のGirlは…」は5からアカウントが変わり移行していますことをお知らせします。詳細は三代目のGirlは…を読んでくれている方々へという小説に書いていますのでそちらをお読みください。また、そのアカウントが4の続きを書くアカウントです。 (2018年5月3日 16時) (レス) id: 604fbc82ed (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - ニカ姫さん» 読んでいただきありがとうございます!私も臣くん岩ちゃん寄りです!! (2017年5月8日 16時) (レス) id: 538be4d030 (このIDを非表示/違反報告)
ニカ姫 - 初めて見たけど最高です (2017年5月8日 15時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
ニカ姫 - 三代目は臣君と岩ちゃん寄りのオール担当です (2017年5月8日 15時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さくら | 作成日時:2017年4月17日 19時