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静かな楽屋に私だけの声が響く
ずっと思ってたこと
言いたくても言える相手なんていなくて、
ずっと苦しかった。
こんな形でみんなに話すことになって申し訳ないけど、
止まれなかった。
「時間が止まればいいのにって思った。そしたら私はみんなとずっと一緒にいれて、歌って踊って、笑って…そうやって好きなことだけやれる。
好きでもない人と結婚なんてしなくて済む。
だけど…そんなこと到底無理、私にとってお爺様は絶対的存在で逆らうことなんてできない。
それが私の為だから、余計にお爺様を悲しませる事はできないっ」
「だから…、だから辞めるのっ」
直人「やっと、話してくれたね」
「え、…」
直人「俺達ずっと待ってたんだよ。Aが話してくれるの」
まってた、って…
どういうこと?気づいてたの?
剛典「Aに何かあるのはわかってたよ。何回か聞き出そうとしたけど、A全然話してくれなくてさ、」
広臣「結局話してくれるの待つってことになったんだけど、婚約の話聞いてこのままじゃダメだってなって、今日こうすることに決めたんだ。」
みんな、気づいてたんだ…
気づいてて待ってくれてたんだ
きっと、今日こうやって問い詰められてなかったら私はきっと黙ってみんなの前から姿を消してた、と思う
前を向くとみんなが嬉しそうに笑ってて、また涙が溢れた。
隆二「Aの気持ちはわかったよ。…でも、三代目を辞めることは許さない。あ、あと結婚もね!」
隆二くんの言葉に溢れてた涙は驚きでピタリと止まり、私は動揺した。
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さくら(プロフ) - 作者のさくらです。「三代目のGirlは…」は5からアカウントが変わり移行していますことをお知らせします。詳細は三代目のGirlは…を読んでくれている方々へという小説に書いていますのでそちらをお読みください。また、そのアカウントが4の続きを書くアカウントです。 (2018年5月3日 16時) (レス) id: 604fbc82ed (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - ニカ姫さん» 読んでいただきありがとうございます!私も臣くん岩ちゃん寄りです!! (2017年5月8日 16時) (レス) id: 538be4d030 (このIDを非表示/違反報告)
ニカ姫 - 初めて見たけど最高です (2017年5月8日 15時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
ニカ姫 - 三代目は臣君と岩ちゃん寄りのオール担当です (2017年5月8日 15時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さくら | 作成日時:2017年4月17日 19時