20 ページ20
・
暁人母「でも、いつもすごい活躍されているから。本当に宜しかったの?」
私を心配そうに見つめる暁人の母親。
はい、と答える前に私の言葉は遮られた。
暁人「大丈夫だよ、母さん。Aさんには理解してもらってるから」
暁人母「あら、そう?もうそんなに仲良くなったのね」
嬉しそうにする母親に、また作り笑顔で、
暁人「うん、お互いのことは知っておこうと思って……だって、」
暁人は私を真っ直ぐ見つめる。
この、自分の親にまで本当の自分を見せないいつも作り笑顔の男は、
暁人「もうすぐ僕達は、」
私の、
暁人「夫婦になるんですから」
────婚約者だ。
・
442人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さくら(プロフ) - 作者のさくらです。「三代目のGirlは…」は5からアカウントが変わり移行していますことをお知らせします。詳細は三代目のGirlは…を読んでくれている方々へという小説に書いていますのでそちらをお読みください。また、そのアカウントが4の続きを書くアカウントです。 (2018年5月3日 16時) (レス) id: 604fbc82ed (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - ニカ姫さん» 読んでいただきありがとうございます!私も臣くん岩ちゃん寄りです!! (2017年5月8日 16時) (レス) id: 538be4d030 (このIDを非表示/違反報告)
ニカ姫 - 初めて見たけど最高です (2017年5月8日 15時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
ニカ姫 - 三代目は臣君と岩ちゃん寄りのオール担当です (2017年5月8日 15時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:さくら | 作成日時:2017年4月17日 19時