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高級ホテルの中にあるレストラン


そこの個室で待つようにあの人に言われた



あ、この魚健ちゃんに似てる
今日はみんな何してるのかな…


GENEはヒロさんに呼ばれたって言ってたなぁ。



……何やらかしたんだろ?


水槽の中を泳ぐ魚を眺めながらみんなの事を考えてると、





ガラッ



?「お待たせしました」

「…いえ、お久しぶりです。…暁人さん。」




ニコニコと個室に入ってきた男



藍原 暁人(あいはら あきと)
藍原財閥の次期社長
主に電化製品や家具を中心として売り出している。
今最も日本に影響を与える財閥として注目を集めている。お嬢様の間でも甘いマスクで人気がある。





だけど、私は知ってる。




暁人「2人はもう少しで着くそうですよ」

「そうですか。」

暁人「相変わらず冷たいですね」

「そうでしょうか」

暁人「ええ、いつもはあんなに笑顔なのに」

「…」

暁人「そんなに嫌ですか?」




嫌なら断ればよかったのに、とニコニコ作り笑顔で言う男の目は笑ってはいない。
口元とは正反対に鋭い目にゾクッと悪寒が走る



暁人「まぁ、もう遅いですけどね」




その言葉と同時にまた個室のドアが開かれる。



入ってきたのはあの人、私の祖父の宮本 龍己(みやもと たつみ)


その後に続くのは目の前の男の母親




暁人母「ごめんなさい、遅れてしまって」

「大丈夫です、お気になさらず」

暁人「宮本社長、お疲れ様です。」

祖父「ああ、すまないな」



全員がテーブルにつくと運ばれてくる食事
それに手をつけるとすかさず話を切り出した暁人



暁人「こちらの都合で約束を早めてしまってすみませんでした。」

祖父「こちらは何も心配いらん。Aの活動についても後数ヶ月だ」

「……、」





数ヶ月…






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さくら(プロフ) - 作者のさくらです。「三代目のGirlは…」は5からアカウントが変わり移行していますことをお知らせします。詳細は三代目のGirlは…を読んでくれている方々へという小説に書いていますのでそちらをお読みください。また、そのアカウントが4の続きを書くアカウントです。 (2018年5月3日 16時) (レス) id: 604fbc82ed (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - ニカ姫さん» 読んでいただきありがとうございます!私も臣くん岩ちゃん寄りです!! (2017年5月8日 16時) (レス) id: 538be4d030 (このIDを非表示/違反報告)
ニカ姫 - 初めて見たけど最高です (2017年5月8日 15時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
ニカ姫 - 三代目は臣君と岩ちゃん寄りのオール担当です (2017年5月8日 15時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さくら | 作成日時:2017年4月17日 19時

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