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貴方サイド
銃を撃ちながら、なるべくグリードと距離をとる。
出来るだけ、接近戦は避けたい。
貴「(遠距離攻撃はなんとか避けれるけど、近距離はきっと難しい…)」
倒すのが目的じゃない。
貴「時間稼ぎ、だけ…！」
金属矢を操り、グリードの体に差し込んだ。
グ「これは…」
貴「今…！」
体から電気を放つ。
金属矢のおかげで電気は一筋の光になって、グリードを襲う。
爆発音が鳴り響き、砂煙が舞う。
銃を構えながら、グリードの動きを待つ。
砂煙から現れたグリードには、所々傷ができていた。
貴「(これなら…いけるかもしれない)」
少しの期待を胸に抱いた。
グ「はは、やっぱり貴方は面白いっ！！もっと楽しませてください…！！」
貴「…やばい、かも」
なぜか、グリードの顔がイキイキしている。
貴「(変なスイッチでも、押しちゃったかな…)」
新しい金属矢を操ろうと金属矢を掴む。
その瞬間、グリードが急に距離を詰めてきた。
貴「…！」
金属矢を掴んでいた腕を掴まれた。
グ「ふむ、この矢ですか…。考えましたね」
貴「この矢だけじゃない…」
腕を振りほどいて、ナイフを取り、グリードに斬りつける。
しかし、それもあっさり止められる。
グ「斬られるのもいいですが、今回は俺が貴方を切って差し上げたいのです。それまで、少し大人しくしていてください」
そう言うとグリードは、私の腕を伸ばすように引っ張った。
貴「な…！」
グ「少し、我慢、してください、ね…！」
グリードがニヤリと笑った瞬間、腕がボキリッと音を立てて、
貴「あ…？」
折れた。
貴「いっ…あ、がっ…！！」
激痛が走り、思わず膝をついてしまう。
逃げたくても、グリードに腕を掴まれ逃げることは出来ない。
グ「痛いですか？でも、貴方が感じた痛みは他の人より痛くはないでしょう？」
貴「う、く…」
どうやら、膝で蹴り上げ、腕を折ったようだ。
グ「さぁ、ゆっくり楽しめるように、他のとこも使えないようにしましょうねぇ？」
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マリア - また更新して欲しいです！m(*_ _)m (2023年4月17日 1時) (
レス) @page20 id: 3d45fa9fbb (このIDを非表示/違反報告)
シキ(プロフ) - ぱるーなさん» コメントありがとうございます。遅くなってすみません！もっと面白くかけるように頑張ります！コメント、嬉しかったです (2017年9月9日 20時) (レス) id: 70d05ec747 (このIDを非表示/違反報告)
ぱるーな(プロフ) - プール落ちたぁぁ(震)更新頑張ってくださいぃぃ (2017年8月17日 16時) (レス) id: 98de2e9877 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シキ | 作成日時：2017年2月27日 17時
