紅一点は阿部担です！ 3【緑】 (ページ11)

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警「五反田警察署の佐藤と申します。今お時間よろしいでしょうか？」

向「あ、はい僕大丈夫です」

深「名前とラウ後ろいて」

「ラウおいで」

ラウ「うん…」

警「実は上の階で男性が倒れているのが発見されまして…」

警「他殺の疑いもありまして…犯人はベランダから降りて外に出たようなので、ベランダを確認させて頂いても？」

向「あ、どうぞ…」

「…入れるん……!?」ﾎﾞｿｯ

佐「だとしたらお前引っ越していきなり事故物件やん」

宮「…あの人怪しいよな？似てるんだよさっきの人と」

「やっぱそう思う？」

ラウ「え、らぎーちゃんも！？」

警「怪しい人物を見かけませんでしたか？」

渡「怪しいって言ったらさっきの人じゃない？」

警「詳しいお話を聞かせてもらってもよろしいですか？」

深「黒い洋服」

佐「サングラスかけてたよ」

「鍵しめて鍵！」

渡「窓も閉めて！」

ラウ「エグいでしょ」

「え、ほんとに怖いんだけど泣きそう」

宮「俺あの人似てると思うんだよね」

佐「俺も」

渡「え、うそでしょうそでしょ？！」

深「あの場で言ったらダメだよ多分」

佐「待って待って1回整理しよう」

深「そうしよ」

宮「おまわりさんが家の中まで入ってくる？」

「いやないでしょ家宅捜索と一緒でしょ？」

深「話し方もおかしかった」

佐「目が笑ってないんだよ全く、人間味がないというか」

「ふっw」