18 / 見守り方 ページ19
side N
数週間前に潤くんから聞いた話は、
4人の中でそれぞれ話すことはあるけれど
俺らが解決してあげられる話でもないから、潤くんの様子を話すくらい。
このまま流すのは良くないけれど
何をどうすればいいのか、わからない。
「本人困ってるしなぁ…、」
自分の番組の収録、2本目までの待機中
どうしても彼のことを考えてしまって。
静まり返った楽屋で、エアコンの冷風に揺れる観葉植物を見つめる。
夏、と言っても仕事は大体屋内だから
夏っぽさを感じるのは朝と夜くらい。
「……夏休み……は、まだか」
世間は夏休みかな、と思ったけれど
まだ少し早い。
頭の片隅では彼のことを考えながらそんなことを思っていると
背後で、ノックの音。
はい、と少し愛想を交えて返事をすると
顔を出したのは、その頭の片隅にあった彼だった。
「あら、どしたの」
「ごめん、ニノが同じ局に居るって聞いて…、」
「ん？………あ、なるほど、待ってね」
罪悪感たっぷりな顔をしてるから何かと思えば、
彼から定期的に頼まれるのはアレしかない。
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ヲ伽 -otogi-(プロフ) - ゆえんさん» わぁぁわたしこそコメント嬉しいです、、！🥲🩷ありがとうございます✨✨ (7月6日 23時) (
レス) id: a5fdc137e0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆえん(プロフ) - ひゃーーー新作嬉しいです😭😭😭😭😭😭更新楽しみに待ってます😭😭😭😭😭 (7月6日 16時) (レス) @page8 id: d25217e7b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヲ伽
| 作成日時：2023年7月6日 16時
