851 / 花が散るのは必然で ページ1
side O
1週間ほど経った朝、俺と一緒に起きると
見当たらないニノをキョロキョロと探してた潤ちゃん。
和也「あ、潤くんおはよ」
声が聞こえればうれしそうに振り向いて
トコトコとかけて行って、きゅっと抱きつく。
潤「おはよっ、かずすきっ!」
和也「ふふ、かずも好きだよ?ここ最近毎朝言ってくれるね、んふ」
潤「ふふ、あさはね、かずにすきってつたえるってきめたの〜」
うれしそうに胸あたりにぐりぐりしながらそう零す彼に、
ニノはちょっと不思議そう。
和也「あら、そんなうれしいこと決めてくれたの?」
潤「わっ、うれしっ?」
和也「うん、うれしいよ?」
潤「わぁっ、よかった…っ!
あのね、あのねっ?きめたのね、りゆう、あるのっ!」
和也「理由?うんうん、なんだろ?」
ニノからうれしい、って言われると
頭にたくさん伝えたいことが浮かぶのか、
うれしそうにたくさん話し始める。
潤「あのねっ?かずね、おれにはじめてすきっていってくれたひとでね?
かずね、ずっとずっとすきっていってくれてね?
それでね、おれたくさんね、ずっとずっとうれしいからね?
おれもかずにね、うれしくなってほしいなぁっておもったの!
だからねっ、あさね、すきってつたえよーっておもったの!」
”うれしいんだっ、よかったぁ!” って
ニコニコうれしそうに笑って、
きゅーってくっついてぐりぐりして。
1179人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ヲ伽 -otogi-(プロフ) - 山さん» ありがとうございます´`*! (2021年7月2日 1時) (レス) id: a5fdc137e0 (このIDを非表示/違反報告)
山 - 姫ちゃんのTwitterフォローさせて頂きました(*´∀`*) (2021年7月1日 22時) (レス) id: 1e6ac630d2 (このIDを非表示/違反報告)
ヲ伽 -otogi-(プロフ) - stormさん» 姫と接してると兄さんたちもゆるくなるのかも…( º_º )ですね笑 (2021年4月20日 18時) (レス) id: a5fdc137e0 (このIDを非表示/違反報告)
ヲ伽 -otogi-(プロフ) - ちぇろさん» 誰かを笑顔にできるって素敵ですよね〜´`*こちらこそ、いつも読んでいただきありがとうございます( ; ; )! (2021年4月20日 18時) (レス) id: a5fdc137e0 (このIDを非表示/違反報告)
櫻宮 - 可愛い。笑同士がいてよかった笑笑姫ちゃんの出来ることや得意なことがたくさん増えて兄さんたち含めファンの子たちも嬉しいだろうね(*^_^*) (2021年4月20日 17時) (レス) id: 59853f2783 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ヲ伽 -otogi- | 作成日時:2021年3月25日 17時