645 / うさぎちゃん ページ17
side A
それから、普段通り仕事をこなしていく日々が続いた。
レギュラー番組と雑誌、ときどき歌番組。
それを潤ちゃんも一緒にこなしていった。
それと同時に、
時間が取れるときはダンスの練習。
何かあった時が怖いから5人揃うときしかしないけれど
少しでも時間が空けば練習して。
そんな日々が1ヶ月半続いて
季節は変わり、10月中旬。
「ひーめちゃんっ」
潤「なーに？」
そして今、夜、みんなでテレビ見ながら
俺は姫を前にちょっとあることを考えてます。
姫を呼ぶと、
コテン、と首を傾げて
クリクリな大きな目で俺を捉える。
かわいいんだよねぇほんと。
「おいでおいで」
潤「？？まぁ？？」
不思議な顔しながら俺を見つめて
でもトコトコと寄ってきてくれる。
「目瞑って？」
潤「…………………やだ、なんかかんがえてる、」
「んふ、いいからいいから、目瞑って？」
潤「……………わらってる…」
「えー……、…おねがい聞いてくんないの？」
潤「んも…っ、…やなことしないでよ？」
「うん、しないしない」
目瞑ってくれた彼の頭に
スッと、
うさ耳を装着。
翔「姫かーーわいい！！」
「うん、やっぱりかわいい姫〜っ！」
和也「かんわいいねぇ姫〜」
智「んふ、かわいい姫っ」
ロケで店にあったから買ってきた。
だって姫に絶対似合うしね？
潤「わっ、なに？？なんかついて…」
「あーダメダメ、触っちゃダメだよ」
潤「え、だって…、わっ、しょおく…かず、りーだ…まぁも、まってまって、」
かわいすぎてかわいすぎて。
みんなで抱きしめると、慌てたように宙に舞う腕。
潤「なに？？なについてるの？？」
「ん？なんもついてないよ、そのままでいいよ」
潤「うそだ！んもっ、とるっ」
「ダメダメ、もうちょっと！ね！おねがい！」
潤「む…っ、やなんだよ？」
「でも俺らは嬉しいもん」
潤「んん…、うれし…」
俺らがうれしい、って言えば
この子は断れなくなるからね( 笑 )
申し訳ないけどそれを使って、
もうちょっとかわいい姫を堪能します。
翔「かわいい、ほんとかわいい姫」
潤「しょおくんくるしい、」
智「ねぇ、ぴょんって言って？」
潤「………やだ、」
和也「おねがい！」
「おねがい姫！」
潤「やだ！」
ぷくって頬膨らましてそっぽ向いちゃう姫。
それもかわいいから、まぁいいや。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1063人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
櫻宮 - 何を書けば良いのか。。彼の中で大きくなる不安。それが大きければ大きいほど彼の中では心配になる。進んだと思ったのに。可愛い潤くん見れたのに。また逆戻り。でもそれでもいい。ゆっくりキミのペースで歩こう。大丈夫だから。 (2020年11月8日 22時) (
レス) id: 59853f2783 (このIDを非表示/違反報告)
櫻宮 - 可愛いなぁ(笑)小悪魔潤くんの沼から抜け出せない。。(^^;)まあ元々抜ける気はないからいんだけど(爆) (2020年11月7日 16時) (レス) id: 59853f2783 (このIDを非表示/違反報告)
ヲ伽 -otogi-(プロフ) - 大宮さん» 癒しをお届けできて嬉しいです〜´`*！ (2020年11月4日 23時) (レス) id: a5fdc137e0 (このIDを非表示/違反報告)
ヲ伽 -otogi-(プロフ) - 櫻宮さん» どんどんかわいくしていこうかと、、( 笑 ) (2020年11月4日 23時) (レス) id: a5fdc137e0 (このIDを非表示/違反報告)
大宮 - 可愛い．．．．．嵐が仲良過ぎる。翔くんの上に乗る相葉くんが可愛いし、ニノも乗っかるところが見てて幸せ☆ (2020年11月4日 22時) (レス) id: ced45d0f68 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ヲ伽 -otogi-
| 作成日時：2020年10月18日 14時
