※93 / 甘い空間 ページ45
_____A.
「やっ、まって…っ」
「大丈夫…、」
既に大きくなってるモノを見られ、
彼は両手で顔を覆ってしまう。
それでも俺はそこには触れず、
後ろの蕾へ手を滑らす。
「やっ、」
「ん、潤、」
強ばって硬くなった彼の身体。
キスを落としながら、傍に置いていたローションを手に取り広げる。
「ゆっくりするからね、……ちょっと冷たいよ？」
「……っ、ひゃ…っ」
「息吐いて、力抜いてて？」
コク、と頷いたのを確認して、
ゆっくり指を埋めていく。
彼の眉間に皺が寄る。
「……っま、まぁ…っ、キス、して…っ」
「ん、」
意識を逸らしたいのかそう強請ってくるから、
それに応えてキスを落とし、舌を絡める。
すると、少しずつ抜けていく彼の力。
指が全部埋まれば、
キスを止めないまま動かす。
「っ、ん…んんっ、」
「っはぁ…、……大丈夫？どんな感じ？」
「な、んか…っ、へんっ、…くるし…っ」
「ん、力抜いて？」
絡めた左手を強く握るから、それに応えながらも
早く慣らしてあげようと指を止めない。
ゆっくり動かしながらも、ある一点を感覚で探す。
そこを見つければ、きっと。
「ぁ…っ！やっ、なに…、！」
突然声が高くなり、
ビクン、と跳ねた身体。
「ココだ、ココね、オトコでも感じられるんだよ」
「やっ、ね…ん、…っぁ！」
「………ん、かわいいね潤…、」
未だ声を抑えようと手の甲を口に当てるけれど
そんなの無駄なくらい声が漏れてる。
抵抗する手にも力はなくて、
少しの間そこを掠めていると、
徐々にナカが慣れてくる。
一度指を引き抜けば、はぁ、と彼がひと息ついたのがわかって。
油断してる彼の隙を見て、彼の蕾に舌を這わせる。
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ヲ伽 -otogi-(プロフ) - 和音さん» ありがとうございます(*^^*) (2020年12月22日 16時) (
レス) id: a5fdc137e0 (このIDを非表示/違反報告)
和音 - なんか、恥ずかしかったですが、二人の、こういうの見たかったから、良かったです。なんか、想像したら甘かったです。 (2020年12月22日 13時) (レス) id: 2801f20949 (このIDを非表示/違反報告)
ヲ伽 -otogi-(プロフ) - つかささん» ありがとうございます！( 笑 ) (2020年12月21日 15時) (レス) id: a5fdc137e0 (このIDを非表示/違反報告)
つかさ(プロフ) - こういうのも大歓迎よ！w潤くん最高にエ(自主規制) (2020年12月21日 15時) (レス) id: 4e0d2c6273 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヲ伽 -otogi-
| 作成日時：2020年10月16日 16時
