202 / お出迎え ページ22
side O
「よっしゃ着いた〜家だ〜」
いろいろ回って、必要なもの買って、やっと帰宅。
潤ちゃんのことを考えると急ぐのはよくないから、
休憩を挟みつつ回ってたら結構時間かかっちゃって。
でもゆっくり回れたからよかった。
さぁバーベキューの用意しなきゃなぁ〜とか思って車から降りると、
何故か慌ててる姫。
潤「まってまってっ、ねぇまって？」
和也「どしたどした、待ってるよ？」
潤「んん、ちがうの、さっきおれが ただいまーってしたから、こんどは おかえりーってしたいの」
「おぉ、なるほどね？( 笑 )」
潤「だからね、ぴんぽーんして？
おれ、おうちのなかから はーいっていうから！
まぁ、はいろーっ」
雅紀「ふは、はいはい( 笑 )」
きっと
思ってることは、みんな同じ。
“ なんでそんな可愛いこと思い付くんだろう( 笑 ) “
翔「もういいかな？( 笑 )」
「いいんじゃない？逆に遅いと待ちくたびれちゃうんじゃない？( 笑 )」
和也「そうね、怒られる( 笑 )」
インターホンのボタンを押すと
響き渡るはずの音が鳴り終わることはなく。
潤『はーいっ！』
その音は途中で途切れて、
姫の弾んだ声が響き渡った。
きっと、目の前でスタンバってたんだね( 笑 )
門を開けて玄関へ進み、扉を開けると
ニコニコな姫が、相葉ちゃんと手を繋いで待ってた。
「ふふ、ただいまーっ」
和也「潤くんただいま！」
翔「ふふ、ただいま、潤」
潤「んふ、おかえりっ！」
満面の笑みでそう言った彼を見てると
どうしても愛おしくなって。
ぎゅ、と抱きしめると
段差のおかげで少し高くなった彼の、くふふ、という声が
頭上から聴こえた。
潤「おかえり、いうの、うれしいねっ」
和也「俺らも潤くんに迎えてもらえるの嬉しいよ？」
潤「わっ、ほんとっ？」
翔「ふふ、あたりまえでしょー？
これからも、おかえりーってしてね？」
潤「うんっ！」
仕事から帰ってきて
こんな可愛い子に迎えてもらえるなんて幸せだな。
誰かに自慢でもしてやろうかな。
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ヲ伽 -otogi- (元つむぐ)(プロフ) - 泪さん» コメントありがとうございます！リアリティがあるなんてとても嬉しいです、、( ; ; )！完結時期は恐らくまだまだ先なので、今感想を頂けてよかったです！( 笑 )こちらこそ、これからも楽しんで頂けるように頑張ります！ (2020年1月31日 23時) (
レス) id: a5fdc137e0 (このIDを非表示/違反報告)
泪(プロフ) - 文字数いっぱいでした。笑とにかく素敵なお話で、これからも読ませていただきます。素敵なお話ありがとうございます。こらからも応援してます！ (2020年1月31日 22時) (レス) id: 28b20217ed (このIDを非表示/違反報告)
泪(プロフ) - はじめまして。前々から読ませていただいていたんですが、リアリティがあって、苦しい中でも潤くんの可愛さ、メンバーの温かさもあり、と、とても好きな作品です。。完結時にコメントしようかと思ってたんですがzeroのシーンからの流れを見るとどうしてもお伝えしたくて (2020年1月31日 22時) (レス) id: 28b20217ed (このIDを非表示/違反報告)
ヲ伽 -otogi- (元つむぐ)(プロフ) - riroさん» コメントありがとうございます！潤くんの心境も共感して頂けて、翔くんの部分は映像が浮かぶなんてほんと嬉しいです( ; ; )次回も楽しんで頂けるように頑張ります´`* (2020年1月31日 22時) (レス) id: a5fdc137e0 (このIDを非表示/違反報告)
riro - 少し泣きそうなりながら 見ました(´TωT｀) 潤くんの心境が分かるような感じです ZEROでの翔くんのコメントの部分も映像が浮かんで来ました 次の話の楽しそうな雰囲気待ってます！！これからも更新頑張って下さい！！ (2020年1月31日 21時) (レス) id: 4e0d2c6273 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヲ伽 -otogi- (元つむぐ)
| 作成日時：2020年1月4日 18時
