164 / 可愛い佇まい ページ30
side S
それから、夕飯の時間までゆっくりして
夕飯は、ホテルの人に用意してもらったものを運んでもらって
ケーキの時にもしたのに、また乾杯して。
それからまたのんびりして、
夜の22時を過ぎた頃。
和也「あ、潤くんもうこんな時間だ。お風呂入ろっか」
潤「はーい」
ソファに座って、俺に凭れながら
ニノに借りたゲームをしてた潤は
いい返事をしながらゲームデータをセーブした。
スッと差し出されたニノの手を取り、
ソファから立ち上がる。
和也「絶対気持ちいいよね〜ここのお風呂」
雅紀「いいな〜俺も早く入りたい」
潤「かず？うわぎ？」
和也「あ、ほんとだ」
潤「おうち、？」
和也「んーん？俺が荷物持ってくとき潤くんち寄ったから持ってきたよ」
「上着って何？」
和也「潤くんがね、お風呂あがったときにいつも羽織ってた上着があるの。
あ、そういやあれも潤くんちから持ってきて…
あ〜忘れてた」
なんかいろいろ忘れてたらしいニノがぶつぶつ言いながら、
自分のカバンの前に腰を下ろして漁り始めた。
その様子を、隣にちょこんと腰を下ろしながら
不思議そうに見る潤。
少し首を伸ばして、
気付かれないようにチラリとニノのカバンを覗く彼の姿は
なんとも言えない可愛さ…( 笑 )
智「んふふ、何が入ってるのかなーって？( 笑 )」
潤「わ、んーん？みてないよ？みてない、」
和也「ふふ、普通に見てもいいのに( 笑 )」
潤「いいの？……あ、ゲームいっぱい」
ニノに許可を得た潤は、
そっとニノのカバンを漁りながら
あれもあるこれもあるって楽しんでた。
和也「あったあった、上着。と、携帯」
「え、潤の？」
和也「そう。潤くんち寄ったら、俺の服とか入れてたところに紛れててさ」
雅紀「潤ちゃん、それ使う？それとも新しいの買おうか？」
潤「んー…、んーん、これつかう」
智「じゃあ充電しててあげるね〜」
智くんに頼んで、
ニノと手を繋いでお風呂に入りに行く潤。
バタン、と閉まった扉。
「結構メッセージ来てんじゃない？」
智「うん、たぶんね〜」
雅紀「変なの来てなきゃいいけどねぇ」
そんな会話をしながら、
各々好きなことをして過ごしていると
数十分後、扉の向こうから微かに声が聴こえた。
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ヲ伽 -otogi- (元つむぐ)(プロフ) - ヒールさん» コメントありがとうございます！´`* この作品を好きになって頂いて嬉しいです！楽しんで頂けるようこれからも頑張ります！´`* (2019年12月26日 17時) (
レス) id: a5fdc137e0 (このIDを非表示/違反報告)
ヒール - はじめまして。この作品とても好きです。潤くんがみんなの癒しになって、カズは潤くんのことをよくわかっていて…これからも更新楽しみにしてます。 (2019年12月26日 16時) (レス) id: 0f6d7ecd16 (このIDを非表示/違反報告)
ヲ伽 -otogi- (元つむぐ)(プロフ) - riroさん» インスタでもこちらでもコメントありがとうございます´`*！潤くんならきっと、という言葉にとても安心しました´`*これからも楽しんで頂ければ嬉しいです！ (2019年12月10日 13時) (レス) id: a5fdc137e0 (このIDを非表示/違反報告)
riro - こんにちは！ インスタでも時々DMで話させてもらってます！ここでのコメントは初めてなんですが 更新ありがとうございます！ 翔くんのオトノハの潤くんコメント少しうるっと来ました 潤くんならきっとこう言うだろうなーとおもいました また更新待ってます！ (2019年12月10日 13時) (レス) id: 4e0d2c6273 (このIDを非表示/違反報告)
ヲ伽 -otogi- (元つむぐ)(プロフ) - UsuiSGさん» コメントありがとうございます！気軽に読んで頂き嬉しいです´`* これからも潤ちゃんの成長を感じて頂けるようなお話書いていこうと思います´`*！ (2019年12月10日 0時) (レス) id: a5fdc137e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヲ伽 -otogi- (元つむぐ)
| 作成日時：2019年11月5日 13時
