＃16 潤 ページ18
和也「よしっ、ご飯食べよっか^^」
「…うんっ」
きょう、かずにほんとうのことをいってから、ずっとおもうの。
――――― かずがいてくれてよかったな、って。
かずのことばをきくたびに、おれはいきててもいいのかもしれない、っておもえるの。
「わっ…すごい、これかずがぜんぶつくったの…?」
和也「うん、頑張ってみた!潤くんほどうまくはないけどね(笑)」
「そんなことないよ!かずの、おいしそう^^」
和也「ほんと?じゃあ食べてみて!」
そういわれて、ひとくちたべてみてみたらね…
「かぅ!おいひ〜お!」
すごいおいしかったの♪
けどね、くちのなかいっぱいでうまくしゃべれなかった^^；
和也「うん、おいしいよ!っていってくれてるんだよね?(笑)」
「んふふ、そーだよ(笑)」
そのあともたくさんかずがつくってくれたりょうりをたべて、おなかいっぱいになったの。
――― さいごの1かげつに、こんなおいしいものたべれるなんて。
おれ、しあわせすぎちゃうね。
「ごちそうさまでした♪」
和也「ごちそうさまでした〜、よし、洗い物すませちゃお」
「あ、おれもてつだうっ」
和也「手伝ってくれるの?あ、じゃあちょっとまってて?」
そういって、なにももたずにきっちんにはいっていったかず。
たぶん…ほうちょう、かたづけてくれてるんだろうな…
かずにおせわしてもらうぶん、できるだけてつだえることはてつだいたいの。
けど、こんなんじゃ…
てつだってるのか、てつだわせてるのかわかんないよ…
和也「よし、じゃあ潤くん…って、潤くん…?」
「…ごめんね、かず…やっぱりいっしょには…、」
"すめないよ"
そう、いおうとしたらね…
"ぎゅっ…"
きゅうにめのまえがまっくらになったとおもったら、かずのうでのなかだったの。
「かず…?」
和也「潤くん聞いて?俺ね、潤くんが思ってることわかるようになってきたよ^^」
「…そーなの…?」
和也「うん^^…潤くん今、自分のこと迷惑だって考えてるでしょ?」
ほんとにあてられて、からだがちょっとびくってなっちゃった。
和也「ねぇ潤くん?俺ね、潤くんのことがすごい大切なの。大切って思ってるから、迷惑って思ったりしないの。大好きだから、なんにも迷惑じゃないの。ね?」
「ほんと…?ほんとに、めいわくちがう…?」
和也「うん、迷惑じゃないよ^^俺、潤くんのこと大好きだも〜ん!」
そういったかずは、もっとつよく、おれをぎゅってしたの。
…すごい、あったかかったの…
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ヲ伽 -otogi-(プロフ) - すいすいさん» ありがとうございます´`*！カイトいい曲ですよね、、（ ; ; ） (2021年8月6日 17時) (
レス) id: a5fdc137e0 (このIDを非表示/違反報告)
すいすい - おもしろいです。読んでいたら、テレビで、「カイト」が流れて泣いちゃいました。 (2021年8月6日 14時) (レス) id: fd76ce1517 (このIDを非表示/違反報告)
≫ じーゅん ≪ ∴亀更新∴(プロフ) - 潤翔さん» ありがとうございます^^早めに更新していきたいと思ってます^^ (2016年5月21日 21時) (レス) id: cfd42291d9 (このIDを非表示/違反報告)
潤翔 - 本当、泣いてしまいました。 また、更新されることを望んでいます (2016年5月21日 21時) (レス) id: 0891204a70 (このIDを非表示/違反報告)
≫ じーゅん ≪ ∴亀更新∴(プロフ) - Jun君好きさん» わわわわ嬉しいコメントありがとうございますっ！これからもがんばりますっ！ (2016年2月3日 23時) (レス) id: cfd42291d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つ む ぐ ＿＿ 。(元じーゅん)
| 作成日時：2014年3月20日 2時
