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夢 2 ページ42

貴方side




女の子とライリーの後を追いかけると、キッチンの方へ向かっていた。

女の子「お母様には内緒よ(コソッ」

ライリー「勿論でございます。お嬢様。」

女の子「しーっ!ライリー、声が大きいわ!(コソッ」

ライリー「申し訳ございません(コソッ」

しばらくすると、キッチンの扉を開けるライリーと、それを楽しそうに待つ女の子がいた。

扉が開いた瞬間に女の子はキッチンへと入っていった。

スー「ライリー!またお嬢様を連れて来たの?駄目じゃない!」

キーラ「奥様にまた怒られてしまいます...」

ピオニー「キーラ。仕事をさぼんないで!」

キーラ「私は仕事をきちんとしております!」

女の子「...チョコをくれないかしら?」

スー「奥様に怒られてしまいます!」

女の子「チョコを頂戴!」

スー「ですから...ライリー!」

ライリー「...」

キーラ「私達はお嬢様にチョコも差し上げる事が出来ないのですか?お嬢様はしっかり動いております。」

ピオニー「キーラのおっしゃる通りです...」

女の子は、ピオニーという屋敷しもべ妖精からチョコを貰って喜んでいた。(表情はよく分からないが、喜んでいるのは分かる。)

女の子「ありがとう!ライリー!行きましょう?」

ライリー「かしこまりました。」

そいして、今度は広い庭の裏側に辿り着いた。

そこには小屋があって、6羽とまっていた。

女の子はその奥の大きな木の下にで立ち止まり、ライリーに木の枝を拾うように命令してから自分も一緒に木の枝を拾っていた。

女の子「ライリー...丁度良いのはあった?」

ライリー「少々お待ちください...あっ!これはどうでしょう?」

女の子「凄いわ!ライリー!」

ライリーは、少し太くて真っ直ぐとした枝を持っていた。

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作者名:那瑛花naeba | 作成日時:2016年12月29日 21時

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