黒髪のウィーズリー【秘密の部屋】 (ページ39)

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真実ドラコside ページ39

ドラコside

それから僕はポッターに連れられ、ひとけの無い廊下へとやって来た。

ハリ｢実は...Aはウィーズリーではない。｣

僕は一瞬理解出来なかった。

だってドラコはマルフォイでは無いって言っているのと一緒だ。

ドラ｢どういう事だ？｣

ハリ｢Aの本名は、A･トマショワで、スリザリンの末裔だ。けれど、秘密の部屋は開けていない。｣

僕は驚く以外の何も出来なかった。

けれど、この場にウィーズリーが居たら大変だという事だけが分かった。

ドラ｢そうかい。｣

僕は医務室に向かおうとした。

その時...

ハリ｢あと、その...君、Aの事.....好きなの？｣

は？コイツは何を言っているんだ？

ドラ｢とうとう頭がおかしくなったのかい？ポッター。｣

僕は今度こそ医務室へ向かった。

医務室に入ると、そこは多くの生徒がいた。

ベットはどれも空いていて、石になった穢れた血は全員元に戻った様だ。

唯一、人に囲まれている場所がある。

そこから、パーキンソンのキーキー声が聞こえてきた。