黒髪のウィーズリー【秘密の部屋】 (ページ37)

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心配ドラコside ページ37

ドラコside

僕達は寮に戻る事にした。

談話室にはチラホラとスリザリン生が居るだけで、あとは皆部屋に戻ったらしい。

しばらく、あのうるさいパーキンソンもだまっていた。

目の前には、Aが読んでいたんであろう本...

魔法族大図鑑、魔法族の消えた家宝、トマショワ家の謎、殺された魔法使い達、行方不明者リスト...

パーキンソンはそのうち、行方不明者リストを読み始めた。

Aが行方不明になっていたら載っていると思ったのだろう...

僕は、そのうちのトマショワ家の謎を読む事にした。

しばらくして、パーキンソンが悲鳴をあげて泣き出した。

僕が除きこむと、

...ジニー･ウィーズリー、A･ウィーズリーと書いてあった。

僕は言葉が出なかった。

僕は何度も何度もそのページを確認した。

すると、2つの名前は消えた。

パーキンソンはキョトンとしてる。

けれど、間違いなくウィーズリー姉妹の名前は消えていた。

...行方不明じゃなくなったんだ！

しばらくして昼になり、先生に引率されながら昼食の為外に出た。

そこには血がついたポッターと汚れたウィーズリーとウィーズリーの妹がいた。

しかし、Aは居ない。