不安 ドラコside ページ36
ドラコside
グレンジャーが石になった時から、Aの様子はおかしくなった。(最近も何か変だったが、もっと変だ。)
そして、Aはずっと1人で何か考えている様だった。
ー次の日ー
目が覚めて朝食を食べに大広間に行くと、大広間はやけに騒がしかった。
けれどいつもと様子が違う。
僕がクラッブとゴイルが馬鹿食いしている様子を見ながら朝食を食べていると、真っ青になったパーキンソンが僕の隣に来て早口で言った。
パン「昨日の夜、生徒が1人秘密の部屋に中にさらわれて、1人行方不明なんですって!」
とうとう穢れた血が死ぬんだ。
それも2人も。
ドラ「それがどうした?穢れた血が一度に二人も死ぬんだ。」
パン「違うの!いくら探してもAがいないのよ!」
ドラ「また図書館でも行ってるんじゃないのか?」
そう言いつつも僕はとても不安だった。
パン「Aはこんな時間に図書館なんか行かないわ!」
僕は何も返せなかった。
その時、ダンブルドアが話し出した。
いつもはダンブルドアの話なんて聞かないが、今日だけは真面目に聞く事にした。
ダンブルドア「...昨日の夜、生徒が2人行方不明になった。1人は秘密の部屋の中だ。もう1人は完全に分からない。
よって、今日の授業は無しじゃ。
今日は1歩も寮から出るでない。
明日、1番早い汽車で帰るのじゃ。
...話は以上。」
誰が居なくなったのかは言っていなかったが、嫌な予感がした。
その後、僕はパーキンソンと一緒に図書館に行ったがそこにもAは居なかった。
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作者名:那瑛花naeba | 作成日時:2016年12月29日 21時