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秘密の部屋 4 ページ33

ハリーside




僕は近くにあった組み分け帽子を被った。

駄目だ...帽子を外すと、銀の剣が出てきた。



その剣でバジリスクの上顎を刺した。

けれど、毒牙が腕に刺さってしまった。

トム「大したものだろう?バジリスクの毒が体を貫くその早さ。君の命もあと何分も持つまい。どうだ?たかが日記にやられる気分は。それも愚かな小娘の手にかかって。」

そこに、フォークスが日記を持ってきた。

僕は、腕に刺さったバジリスクの牙を抜いて日記に刺した。

トム「何をする?やめろ!よせ!ぅわー。うわぁーー!!」


僕の腕に、フォークスが涙をこぼした。

すると、傷がみるみるうちに治っていった。

ハリ「...ジニー?」

ジニ「ハリー、私がやったの。でも、信じてそんなつもりじゃ...。リドルがやらせたの、それで...。ハリー怪我してるわ...。A?どうしてここに?」

ハリ「心配ないよ。ジニー、A、君達は通路を進んでロンを探すんだ。」

『ありがとう!』

僕は2人の後からついて行く事にした。

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作者名:那瑛花naeba | 作成日時:2016年12月29日 21時

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