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これまでの事 ページ29

貴方side




それから私は談話室で寝てしまった。

あぁ、ベットで寝なかったからだ...

とても寒い。寒い。やっぱりベットで寝よう。

そう思っていたら、目が覚めた。

けれど、そこは談話室ではなかった。

奥には石像があり、石像の反対側には両側に蛇の頭の石像がある。

そこに、細長い道が伸びていた。

隣には...

『ジニー?ジニー!起きて。風邪をひくわ。』

そう言ってジニーの身体を揺さぶっても、ジニーは起きようとしなかった。

そして冷たい。

??「そんな事をしても無駄だよ。」

『あなたは誰?どうして?』

??「僕はトム・リドル。彼女は生きているよ。辛うじて。」

『そんな!早くジニーを元に戻して!』

トム「それは無理だよ。ジニーが弱る程僕は強くなれる。」

『なぜジニーなの?ジニーの代わりに私が死ぬわ。』

トム「駄目だ。君は自分がどういう立場だか知っているね?君は、スリザリンの後継者だ。」

『...。私は、マグル出身者を殺そうとは思わないわ!』

トム「本当にそうなのか?君はゴーストと穢れた血を2人けしかけた。もっとも、脅迫のメッセージと猫と1人目のマグルはジニー・ウィーズリーだが...。」

『嘘よ!』

トム「全て事実だ。残念ながら、君はお友達を自らの手でけしかけたんだ。」

.....。もう全て分からなくなってきた。分からない...分からない...

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作者名:那瑛花naeba | 作成日時:2016年12月29日 21時

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