黒髪のウィーズリー【秘密の部屋】 (ページ28)

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情報ページ28

貴方side

私が医務室に来てから2日後...

ハーマイオニーが運ばれて来た。全身毛だらけで、尻尾までついている...

私はハーマイオニーに自分の知っている全てを話す事にした。

『ハーマイオニー！ちょっといいかしら？』

ハマ｢来ないで！｣

『開けないから...いい？』

ハマ｢...えぇ。｣

それから、ハーマイオニーには知っている情報の全てを話した。

そして、私が倒れていた時の事や何故かドラコの事を話してくれた。

ハマ｢ありがとう！｣

『こちらこそ！』

そして私は、しばらくして医務室を出た。

グリフィンドール対ハッフルパフのクィディッチの試合が中止になった。

そして...

ハリ｢ハーマイオニーが...｣

『嘘よ！』

医務室に行くとハーマイオニーが横たわっていた。

『ハーマイオニー！ハーマイオニー...』

私は、気が付いたら泣いていた。

寮に戻るとドラコはハーマイオニーの事をずっと悪く言っていた。

けれど、頭が真っ白になり、言い返す気にもなれかった。

そして、新しい規則がてきた。

･全校生徒は夕方6時までに各寮の談話室に戻る事。

･授業に行く時は必ず先生が引率するという事。

･犯人が捕まらない限り、学校を閉鎖するかもしれないという事。

それから私は、医務室に居る時に真実を知ってしまった。

私がトマショワ家の行方不明だった娘だと言う事。

それが真実だった。

本で見た、トマショワ家の家宝のネックレスは私が今も付けているそれと全く同じものだった。