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決闘クラブ 2 ページ21

貴方side




ロックハート「おっしゃる通りですなスネイプ先生。
では生徒にやった貰いましょうか。
あー...ポッター、ウィーズリー、どうだね?」

スネイプ「ウィーズリーの杖では簡単な呪文でも惨事を起こす。
ポッターを粉々にして病院送りにしかねない。代わりに私の寮の生徒でいかがかな?マルフォイでどうかね?」

ロックハート「杖を構えて!3つ数えたら武器を取り上げる術を掛けなさい。取り上げるだけ!いいですね?事故を起こすのは嫌ですからね。1...2...」

ドラ「エヴァーテ・スタティム!」

ハリ「ずるいぞ!」

ドラ「フンッ」

スリザリン生の居る方を向いて勝ち誇った様な顔をしたドラコと目が合ったので、睨んだ。

ドラ「////」

ハリ「リクタスセンプラ!」

ドラ「サーペンソーティア!」

ドラコが出した蛇はハリーの方へと向かった。

スネイプ「動くなポッター。追い払ってやろう。」

ロックハート「いや、私にお任せあれ。ヴォラテー・アセンデリ!」

しかし、ロックハートのやった事は無効化だったらしく、蛇は怒って近くにいたハッフルパフのジャスティン・フィレンチ=フィッチリーの方へと向かった。

ハリ「(彼を襲わないで。何もしないで。)」

スネイプ「ヴィペラ・イヴァネスカ。」

ジャス「悪ふざけはよせよ。」

私は怒って出ていったジャスティンを追った。ドラコはまだ壇上にいて、パンジーはロックハートに夢中なので、抜け出す事は簡単だった。

『待って!お願い、待って!』

ジャス「何?今度は僕を石にしに来たの?」

『そうじゃないの!ハリーは蛇にあなたを襲わせようとなんてしてないわ。ハリーは、あなたの事を襲うなって言ってたのよ。』

ジャス「君、頭大丈夫?ハリーはなんか、シューシュー言ってたんだ。」

そう言ってジャスティンは逃げてしまった。

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作者名:那瑛花naeba | 作成日時:2016年12月29日 21時

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