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騒がしい朝 ページ2

貴方side




隠れ穴に戻って来てから数日がたった。

けれど、いつも騒がしいウィーズリー家の朝が、今日はもっと騒がしかった。



さかのぼる事数十分...

私の清々しい1日の始まりは、ママの怒鳴り声によっていつも通りの目覚めとなった。

ママ「コラ!一体何処に行ってたの!? ...ハリー!また会えて嬉しいわ!
...ベットは空っぽ。書き置きも無しに車は消えてる...死んでいたかもしれないのよ!人に見られたかも...」

はぁ...

またママがキレてる...

((...いつもの事か...))


と言うか、さっきハリーって言わなかった?

ロン「ハリーを閉じ込めてたんだよ!窓に鉄格子をはめて!」

ママ「お前の窓に鉄格子をはめるところですよ!ロナルド・ウィーズリー!」

ママ...自分の息子を苗字付きで呼ぶの...?

そんな疑問を抱いていた私を置いて、下では皆の話し声が聞こえる。

ママ「いらっしゃい。朝ごはんにしましょ!」

ママ「Aはまだ寝ているの!?早く起きなさい! ンまったくもう!」

あー。喜怒哀楽の激しい人だよな。ママは。

そんな事を思いながら、ダラダラと階段を降りた。

『おはよー。皆。ハリー来たのね。わー。お腹空いたー。(棒)』

ママ「遅いですよ!早くしなさい。」

ママ「遠慮なくね。」

ジニー 「ママ、私のセーター見なかった?」

ママ「あぁ、お部屋でしょ?」

ハリ「やぁジニー!」

ジニ(//////)

おっ!ジニーが照れてる!!

ハリ「僕、何かした?」

『ジニーね、ハリーの話しばっかりしてたのよ?』

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作者名:那瑛花naeba | 作成日時:2016年12月29日 21時

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