禁じられた森で…2 ページ48
貴方side
フィルチの脅して、一気に私は森への恐怖に襲われた。
ハグ「行こう。」
ハグリッドを先頭に、私達は歩き始めた。
ハリ「ね、ハグリッド、それは何?」
ハリーが指差す場所には、銀色の液体が溜まっていた。
ハグ「探してたものだ。見ろ、ユニコーンの血の跡だ。
この間も1頭死んどった。コイツはだいぶ酷い怪我をしているらしい。いいか、俺達で傷ついたユニコーンを見つけるんだ。ロンとハーマイオニーは俺と来い。」
ロン「.......分かった。」
ハグ「ハリーはマルフォイとAと行け。」
ドラ「OK!じゃあファングを貸して!」
ハグ「良かろう。言っておくが、ファングは臆病だぞ。」
それから二手に別れて、暗い森の中を歩き出した。
私は前を行くハリーと、横にいるドラコにしがみつきながら歩いた。
流石に怖い。
誰も何も喋らない時間が続いた。
ドラ「...父上が聞いたら何て言うか。こんなの召使の仕事。」
ハリ「ドラコ、まさかとは思うけど...君もしかして怖い?」
ドラ「怖い?...僕が?今の聞いたか?...来い、ファング!」
『怖いに決まってるじゃない!』
いきなり叫んでしまった。
ハリー
ドラコ「...。」
...2人はいきなり叫んだ私に驚いてしまった。
ハリ「...ファング、どうした?」
ドラ「うわぁぁぁぁぁぁぁぁー!助けてー!」
逃げようとしたドラコは、私がしがみついているせいで、逃げられなかった。
そこには、黒いマントで覆われた物体が今まさにユニコーンの血を飲んでいる所だった。
ハリーは額の傷を抑えて痛みに必死に耐えているようだった。
物体は私に近づいてきて、しばらくしてからハリーの方へと向かった。
足がすくんで動けない。
怖くて声も出ない。
ドラコは必死に逃げようとしているようだが、腰が抜けて逃げられないようだった。
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那瑛花(naeba)(プロフ) - ロザリアさん» この駄作品を読んで頂きありがとうございます!なんせ、本を読んでいたのが今は遠き小学生時代なもので...。訂正箇所を教えて頂きありがとうございます!これからも、宜しくお願いします。 (2016年12月28日 19時) (レス) id: 72a4b2d619 (このIDを非表示/違反報告)
ロザリア - はじめまして楽しく読ませてもらっています。間違っている箇所を見つけたので報告いたします手紙 モリーsideの忘却呪文が、間違ってます「アロホモラ」ではなく「オブリビエイト」ですこれからも楽しく読ませてもらいます。更新がんばってください (2016年12月28日 14時) (レス) id: f93f8b31a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:那瑛花naeba | 作成日時:2016年12月8日 15時