フラッフィーの守るもの ページ45
貴方side
クリスマス休暇はあっという間に終わってしまった。
それからハーマイオニーが''軽い読み物''という名の分厚い本から、ニコラス・フラメルを見つけた。
ニコラス・フラメルは、賢者の石を作り出した人で、賢者の石は恐るべき力を秘めた伝説の物体で、いかなる金属も黄金に変え、命の水を作り出す。これを飲めば不老不死となる。現在存在する唯一の石はニコラス・フラメルが所有している。フラメル氏は有能な錬金術師で、去年665歳を迎えた。
ハーマイオニーによると、フラッフィーが守っているのは、賢者の石らしい。
私は談話室で1人、賢者の石について書かれてある本を読みながら考えていた。
すると、ドラコが寮から抜け出そうとしているのが見えた。
『こんな遅くにどこへ行くの？』
私が声をかけたのにも関わらず、ドラコは急いで寮から出ていってしまった。
私も気づかれないように、ドラコの後を追いかけた。
すると、城を出てハグリッドの小屋の方へと向かっているのに気が付いた。
しばらくドラコはハグリッドの小屋の中を覗いていた。
『覗きなんて趣味が悪いわ。中に入れば良いのに。』
驚いて、逃げ出そうとしたドラコの手首を掴んで、私はハグリッドの小屋の戸をノックした。
『ハグリッド！入るわよ！準備してね。30秒後に開けるわ！』
私は窓から見えたドラゴンを、ハグリッドが隠す時間をあげた。
きっかり30秒後、私がドアを開ける前にドアが開いた。
私はドラコを掴んだまま、中へと入った。
皆がポカンとしている。
『ドラコが寮を抜け出したから着いてきたの。そしたらハグリッドの所に来たから驚いたわ！』
ハリ｢あー。そのー。そーなんだ。｣
ロン｢...｣
『ハーマイオニー！あの事に付いて、調べたわ。』
ハマ｢...そっ...そう。｣
そこから、気まづい沈黙が続いてドラコが逃げ出した。
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那瑛花(naeba)(プロフ) - ロザリアさん» この駄作品を読んで頂きありがとうございます！なんせ、本を読んでいたのが今は遠き小学生時代なもので...。訂正箇所を教えて頂きありがとうございます！これからも、宜しくお願いします。 (2016年12月28日 19時) (
レス) id: 72a4b2d619 (このIDを非表示/違反報告)
ロザリア - はじめまして楽しく読ませてもらっています。間違っている箇所を見つけたので報告いたします手紙 モリーsideの忘却呪文が、間違ってます「アロホモラ」ではなく「オブリビエイト」ですこれからも楽しく読ませてもらいます。更新がんばってください (2016年12月28日 14時) (レス) id: f93f8b31a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：那瑛花naeba | 作成日時：2016年12月8日 15時
