黒髪のウィーズリー(賢者の石)

ウィンガーディアム･レビオーサ ページ29

貴方side




ハリ｢ハーマイオニーは？｣

ネビ｢パーバティが言ってたけど、トイレにこもって出てこないんだって。そこで泣いてるみたいだよ。ずっと。｣

グリフィンドールの席を通った時に、そんな声が聞こえてきた。


あまり食べる気にはなれない...

戻ろう。

丁度トイレに行きたかったし...

私は、地下牢に行く途中にあるトイレに寄る事にした。

すると、誰かの鳴き声が聞こえる。

｢...ハーマイオニー？｣

??「...A？」

『ハーマイオニーなのね！...その...ごめんなさい。ロンの事...。良かったら、出てきて欲しいの！そしたr』

私の声はドスンという音に遮られた。

ハマ｢!?...何かしら...？｣

『嫌な予感がするわ...』

その間にも、ドスン、ドスンという音は大きくなっている。

私は、その招待を見てしまった。

『トロールよ！ハーマイオニー！何かいい倒し方はあるかしら？』

ハマ「...」

『...ハーマイオニー？』

ハマ｢...ごめんなさい。分からないわ。｣

『何かあったはずよ！思い出せない...』

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